アクションリサーチによる生活保護受給者の禁煙支援プログラムの検証
Project/Area Number |
19K11243
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 58080:Gerontological nursing and community health nursing-related
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Research Institution | Yamagata University |
Principal Investigator |
松浪 容子 山形大学, 医学部, 助教 (60361268)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
古瀬 みどり 山形大学, 医学部, 教授 (30302251)
谷口 千枝 愛知医科大学, 看護学部, 教授 (60738251)
赤間 由美 山形大学, 医学部, 准教授 (90700021)
久保田 聰美 高知県立大学, 看護学部, 教授 (50827631)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2025-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥4,420,000 (Direct Cost: ¥3,400,000、Indirect Cost: ¥1,020,000)
Fiscal Year 2022: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
Fiscal Year 2021: ¥1,040,000 (Direct Cost: ¥800,000、Indirect Cost: ¥240,000)
Fiscal Year 2020: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
Fiscal Year 2019: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
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Keywords | 禁煙 / 生活保護 / 禁煙支援 |
Outline of Research at the Start |
本研究は、1) 生活保護受給者の禁煙を支援するためのツールと支援マニュアルを福祉事務所現業員と協働で作成し、支援手順を明確化した禁煙支援プログラムを開発する。2) 福祉事務所を窓口に禁煙支援ツールと支援マニュアルを活用し、その妥当性、ならびに現場での使用可能性を検討する。3) 福祉事務所を窓口に禁煙支援ツールと支援マニュアルを活用した禁煙支援プログラムを実施し、その有用性を検証する。
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Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は、福祉事務所を窓口にした生活保護受給者に対する禁煙支援プログラムの開発と、その有用性の検証である。そのため、以下のことを目標とする。 1) 生活保護受給者の禁煙を支援するためのツールと支援マニュアルを福祉事務所現業員と協働で作成し、支援手順を明確化した禁煙支援プログラムを開発する。2) 福祉事務所を窓口に禁煙支援ツールと支援マニュアルを活用し、その妥当性、ならびに現場での使用可能性を検討する。3) 福祉事務所を窓口に禁煙支援ツールと支援マニュアルを活用した禁煙支援プログラムを実施し、その有用性を検証する。 2023年度の研究成果:2022年度に引き続き国内外における先行研究の検討を行った。また2020年度に作成した禁煙支援ツールと支援マニュアル原案の活用と普及方法について検討した。先行研究で調査されている福祉事務所現業員における研修ニーズと支援ツールに対するニーズについて再度検討し、禁煙支援ツールと支援マニュアル原案をもとにした研修会の内容について検討した。さらに、WebセミナーやEラーニングなどを活用した研修会の実現可能性についてWeb会議において検討を実施し、オンデマンド教材の作成を企画した。今後、オンデマンド研修会の開催を検討している。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
新型コロナ感染症対策のため、対面での打ち合わせや研究実施を見合わせたため、当初の予定から計画を修正している状況である。
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Strategy for Future Research Activity |
これまで新型コロナ感染症対策のため学外での打ち合わせと介入の実施を見合わせた。今後は対面での打ち合わせを再開し、web会議やオンデマンド研修会などの方法を併用しつつ、変更後の研究方法によって研究を推進していく予定である。
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Report
(5 results)
Research Products
(4 results)