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Developing a new respiratory muscle training: mimicking exercise-induced hyperpnoea

Research Project

Project/Area Number 19K22803
Research Category

Grant-in-Aid for Challenging Research (Exploratory)

Allocation TypeMulti-year Fund
Review Section Medium-sized Section 59:Sports sciences, physical education, health sciences, and related fields
Research InstitutionNagoya University

Principal Investigator

片山 敬章  名古屋大学, 総合保健体育科学センター, 教授 (40343214)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 鈴木 康弘  独立行政法人日本スポーツ振興センター国立スポーツ科学センター, スポーツ研究部, 先任研究員 (00392697)
石田 浩司  名古屋大学, 総合保健体育科学センター, 教授 (50193321)
Project Period (FY) 2019-06-28 – 2022-03-31
Project Status Granted (Fiscal Year 2020)
Budget Amount *help
¥6,110,000 (Direct Cost: ¥4,700,000、Indirect Cost: ¥1,410,000)
Fiscal Year 2021: ¥2,080,000 (Direct Cost: ¥1,600,000、Indirect Cost: ¥480,000)
Fiscal Year 2020: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
Fiscal Year 2019: ¥2,730,000 (Direct Cost: ¥2,100,000、Indirect Cost: ¥630,000)
Keywords呼吸筋 / トレーニング / 毎分換気量 / 持久力テスト / エネルギー代謝 / 過換気 / パフォーマンス / 運動 / アスリート
Outline of Research at the Start

本研究では,運動時の呼吸動態を模擬した新しい呼吸筋トレーニングの開発と全身持久性パフォーマンスへの効果を明らかにすることを目的として研究を進める.持久的アスリートを対象に,トレッドミルあるいは自転車エルゴメータを用いて高強度の運動を行い,運動中の吸気・呼気流速,口腔内圧変化などを記録する.得られたデータをもとに,安静状態で運動時の呼吸をシミュレーションできるコンピュータソフトウェアを開発し,運動時の呼吸動態(呼吸筋活動)が模擬できることを確認する.作成したソフトウェアを使用し,持久的アスリートを対象に呼吸筋の持久的トレーニングを行い,全身持久性パフォーマンスへの効果を検証する.

Outline of Annual Research Achievements

本研究では,新しい呼吸筋トレーニングの開発と全身持久性パフォーマンスへの効果を明らかにすることを目的としている.2020年度は,健常な若年男性を対象に,運動時の1回換気量,呼吸数,毎分換気量,口腔内圧)を測定し,呼吸の仕事量を算出した.安静時において肺機能検査および呼吸筋の持久力テストを実施し,運動時の呼吸動態との比較を行った.その結果,安静時に実施する呼吸筋持久力テスト時の結果から最大運動時の呼吸動態をシミュレートできることを確認した.しかしながら,最大運動時に得られる毎分換気量および呼吸筋持久力テストにて得られる最大換気量は,安静時に測定する最大随意換気量(Maximal voluntary ventilation: MVV)の65-75%程度となることが明らかとなった.これまでの過換気型の呼吸筋トレーニングでは,強度を60%MVVとして実施されてきたが,強度設定に再考が必要であると思われる.

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

3: Progress in research has been slightly delayed.

Reason

2020年春学期については,新型コロナ感染防止対策にて人を対象とした実験を実施することができなった.そのため,やや遅れているという判断となった.

Strategy for Future Research Activity

これまで取得してきた基礎データをもとに,呼吸筋トレーニング強度をより高く設定するため,2021年度はインターバル形式のプロトコール作成に取り組む予定である.強度を設定する際には,呼吸筋の酸素摂取量および呼吸仕事量についても検討する必要がある.これらの点についても予備実験を重ねてより効果的な呼吸筋トレーニングプロトコールの作成につなげる.

Report

(2 results)
  • 2020 Research-status Report
  • 2019 Research-status Report

URL: 

Published: 2019-07-04   Modified: 2021-12-27  

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