Multidimensional Analysis of operationally tolerance in living donor liver transplant patients
Project/Area Number |
20H00544
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Review Section |
Medium-sized Section 55:Surgery of the organs maintaining homeostasis and related fields
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Research Institution | Juntendo University |
Principal Investigator |
奥村 康 順天堂大学, 医学部, 特任教授 (50009700)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
羽賀 博典 京都大学, 医学研究科, 教授 (10252462)
大段 秀樹 広島大学, 医系科学研究科(医), 教授 (10363061)
内田 浩一郎 順天堂大学, 健康総合科学先端研究機構, 准教授 (80648329)
江川 裕人 東京女子医科大学, 医学部, 特任教授 (40293865)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2025-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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Budget Amount *help |
¥46,280,000 (Direct Cost: ¥35,600,000、Indirect Cost: ¥10,680,000)
Fiscal Year 2024: ¥4,810,000 (Direct Cost: ¥3,700,000、Indirect Cost: ¥1,110,000)
Fiscal Year 2023: ¥4,810,000 (Direct Cost: ¥3,700,000、Indirect Cost: ¥1,110,000)
Fiscal Year 2022: ¥4,810,000 (Direct Cost: ¥3,700,000、Indirect Cost: ¥1,110,000)
Fiscal Year 2021: ¥4,810,000 (Direct Cost: ¥3,700,000、Indirect Cost: ¥1,110,000)
Fiscal Year 2020: ¥27,040,000 (Direct Cost: ¥20,800,000、Indirect Cost: ¥6,240,000)
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Keywords | 免疫寛容 / 肝移植 / 拒絶反応 / 制御性T細胞 / 移植免疫 |
Outline of Research at the Start |
肝移植後の免疫寛容の状態を免疫学的に定義するため、免疫抑制剤から1年以上離脱できている患者のレジストリーを作成し、患者の肝臓組織とリンパ球を用いて、多重蛍光免疫染色やRNAシークエンスならびにリンパ球混合試験を実施する。 これらの多層的な結果から、免疫寛容状態を再評価し、肝移植患者において免疫抑制剤を減量していく基準が明らかになる。
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Outline of Annual Research Achievements |
肝移植免疫寛容の患者レジストリーについて、その大多数が存在する京都大学の症例を中心に臨床データを取りまとめている。免疫モニタリングとして、これまで生細胞を用いたリンパ球混合試験とFACS解析、肝生検の生組織を用いたRNAseqやシングルセル解析についても、測定まで進む症例は積みあがってきているものの、症例数の少なさと外来通院頻度の少なさから、部分集団としての解析までのサンプル数とまでは至っていない。 そのため、研究加速の観点から、パラフィン固定されている肝生検既存サンプルを用いた解析を優先的に実施するものとし、肝生検多重蛍光免疫染色の実施及びシングルセル解析に代わり、空間的マルチオミックス解析を実施する方向に研究計画をシフトした。空間的解析については、実施を予定していた測的機器が特許問題のため別機器に変更せざるを得ない状況になったものの、N=10のサンプルを用いて、空間的解析をXeniumを用いて測定を実施した。またリンパ球混合試験についての免疫モニタリングについては、コントロールとなる免疫抑制剤内服中の患者検体の採取を中心にデータを積み上げている。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
ホルマリン固定パラフィン切片を用いた空間的解析を実施予定であったが、測定機器が特許侵害問題となり、中長期的な研究継続の課題に問題が生じた。そのため、新たな測定機器で実施することとなり、業者との調整、条件検討に時間がかかった
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Strategy for Future Research Activity |
既存検体を用いた研究も並行させながら、課題解明に向けて鋭意進めている。症例組み入れのスピードもあがり、最終年度に向けて研究は加速している。 パイロット実験としてN=10のXeniumによる解析を進めており、一定の結果がでれば、症例数を増やして集団解析を実施する。
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Report
(5 results)
Research Products
(3 results)