Project/Area Number |
20H00792
|
Research Category |
Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
|
Allocation Type | Single-year Grants |
Review Section |
1180:Education on school subjects, primary/secondary education-related
|
Research Institution | Nagoya University |
Principal Investigator |
加藤 直志 名古屋大学, 国立中学校・高等学校教諭
|
Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2021-03-31
|
Project Status |
Granted (Fiscal Year 2020)
|
Budget Amount *help |
¥450,000 (Direct Cost: ¥450,000)
Fiscal Year 2020: ¥450,000 (Direct Cost: ¥450,000)
|
Outline of Research at the Start |
近年、古典を学ぶ意義を見出しにくいといった指摘がある。古典を学ぶ意義について理解を深め、口語訳を完成させて終わるのではなく、テクストの読みを深め、それを他者に説明できる力(古典教育における読解リテラシー)を中高生に身につけてほしいところである。本研究では、それにつながるような指導方法を開発する。研究代表者は、大学教員とも協力しながら、これまでにも、論理的表現力を高めるための指導や、くずし字などを用いた、古典への学習意欲を喚起する指導において、実践を重ねている。それらを継続・蓄積することで、中学・高校6年間を見通した、国語科教育のあり方を提案することを目指す。
|