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Iotの活用による鋳造実習の可視化

Research Project

Project/Area Number 20H00840
Research Category

Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists

Allocation TypeSingle-year Grants
Review Section 1200:Educational technology-related
Research InstitutionAsahikawa National College of Technology

Principal Investigator

EGUCHI ATSUSHI  旭川工業高等専門学校, 技術創造部, 技術長

Project Period (FY) 2020-04-01 – 
Project Status Completed (Fiscal Year 2020)
Budget Amount *help
¥460,000 (Direct Cost: ¥460,000)
Fiscal Year 2020: ¥460,000 (Direct Cost: ¥460,000)
Keywords鋳造 / 可視化 / IoT / 学生実習 / 公開講座 / 地域貢献
Outline of Research at the Start

筆者は, 学生実習および公開講座等で生砂を用いた鋳造法を行っている. 生砂を用いる鋳造法では, 砂を固める工程が必須であるが, 作業に不慣れな学生が失敗しやすい工程の一つである. この失敗しやすい造形作業を「可視化・数値化」することにより, 作業者自身の視覚的に理解しやすく, 造形作業での失敗を減らすことが可能になるのではないかと考えた. そこで, 実際に作業者自身の転圧荷重を測定し, リアルタイムで計測・表示できる荷重計測装置を製作し, 作業者が視認しながら作業を行えるようにする.

Outline of Final Research Achievements

・研究成果
ロードセルから得られた出力を,ロードセルアンプ(A/D変換モジュール)を経由して,RaspberryPiに送り,電圧を荷重値に変換することにより,転圧力を測定することができた.データの表示方法をタブレットから液晶モニタに表示する方式に変更することにより,出力された転圧力の視認性が改善され,作業者に見やすい環境が得られた.測定したデータを基に転圧力の基準となる数値を算出し,実習等での基準値とした.本研究で得られた成果は,第12回全国高専技術教育研究発表会in久留米において口頭発表(オンライン開催)を行った.

Academic Significance and Societal Importance of the Research Achievements

鋳造作業は,従来では作業者の経験や感覚を頼りに行っていたものが多く,熟練技術者の少ない教育現場においては,特にその傾向が多くみられる.今回,研究を進めている鋳造作業における「可視化」については,鋳造作業の経験のない学生への実習指導や,一般向けの公開講座の受講生に対する作業方法の改善を図ることが可能となり,鋳造作業を行う上での技術的な問題点を解消することに繋がり,学生時代に鋳造を経験することにより,機械系技術者だけでなく,その他の分野においても今後の技術者育成に貢献できると考えられる.

Report

(2 results)
  • 2020 Annual Research Report   Final Research Report ( PDF )
  • Research Products

    (1 results)

All 2021

All Presentation (1 results)

  • [Presentation] IoTの活用による鋳造実習の可視化2021

    • Author(s)
      江口 篤史
    • Organizer
      第12回全国高専技術教育研究発表会in久留米
    • Related Report
      2020 Annual Research Report

URL: 

Published: 2020-04-28   Modified: 2023-03-23  

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