Research Project
Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
申請者らは、IgG4-IgE複合体の存在を突き止め、その測定法を確立し、IgG4関連疾患患者の一部にIgG4-IgE複合体が存在することをはじめて明らかにした(JSPS科研費19H00420)。しかし、IgG4-IgE複合体の大きさとIgG4-IgE間の親和性や病態上の意義に関する知見は全く未知である。本研究では、IgG4-IgE複合体の分子量や親和性を検証し、IgG4-IgE複合体の病態への関連性を調査する。