Research Project
Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
外気との熱交換をおこなう熱交換器に液化窒素などの低温ガスが多量に流れた場合、熱交換器の外表面が低温となり凍りつくことで、熱交換の効率が低下する場合がある。ゼーベック素子を利用して熱交換器内部と外気との温度差から起電力を得、電熱線等で熱交換器自体を加熱することができれば、自動で熱交換の効率を維持できるシステムを構築できると考えられる。本研究では、このような熱交換器加熱システムの開発を試みる。