文部科学省関係審議会議事録及び資料のデータベース構築による分析手法の高度化
Project/Area Number |
20K02501
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 09010:Education-related
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Research Institution | Kyushu Institute of Technology (2022-2023) Kyushu Kyoritsu University (2020-2021) |
Principal Investigator |
金子 研太 九州工業大学, 教養教育院, 准教授 (70750826)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2025-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥3,510,000 (Direct Cost: ¥2,700,000、Indirect Cost: ¥810,000)
Fiscal Year 2022: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000)
Fiscal Year 2021: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000)
Fiscal Year 2020: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000)
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Keywords | 審議会 / 審議会議事録 |
Outline of Research at the Start |
本研究は、文部科学省関係の審議会議事録の分析を主たる対象として、情報技術を活用した分析手法を構築することを目的とする。2001年の情報公開法制定以後、膨大な審議会議事録や資料が公開されているが、検索システムが整備されている国会会議録に比べて学術的な分析は低調である。また、今後もますます膨大な資料や議事録が公開されると考えられ、これまで研究者個人の作業にゆだねられてきた体系的な分析が困難となってくる可能性がある。これらをデータベース化することにより多様な分析の可能性をひらき、その有効性を検証する。
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Outline of Annual Research Achievements |
本研究を構成する作業課題は、議事録及び資料のアーカイビング(作業課題A)、アーカイブ資料のデータベース化(作業課題B)、データベースを用いた分析(作業課題C)の3つである。 令和5年度は、令和4年度までの当初計画を1年延長し、作業課題B・Cに取り組むことを予定していた。しかしながら、会議のデジタル化が加速的に進行したことで、当初の想定を超えてアーカイブの規模が膨らんでいることから、進捗が見られたのは作業課題Aのみである。 今年度の成果の一部は、次年度公表予定の著書に反映する予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
作業効率の向上やエフォートの引き上げにより、新型コロナウイルス感染拡大にともなう遅れ等を取り戻す計画であったが、令和3年以前の遅れを取り戻すには至らなかった。
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Strategy for Future Research Activity |
補助事業期間の再延長により、有益な研究成果の産出を目指す。 また、高性能な機材や雇用などにより、遅れを取り戻すこととする。
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Report
(4 results)
Research Products
(5 results)