心理学的介入の効果を検証するための実践に基づく研究ネットワーク構築に向けた調査

Research Project

Project/Area Number	20K03466
Research Category	Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
Allocation Type	Multi-year Fund
Section	一般
Review Section	Basic Section 10030:Clinical psychology-related
Research Institution	Wakayama Medical University
Principal Investigator	石井拓和歌山県立医科大学, 医学部, 准教授 (40464812)
Project Period (FY)	2020-04-01 – 2023-03-31
Project Status	Granted (Fiscal Year 2020)
Budget Amount *help	¥1,820,000 (Direct Cost: ¥1,400,000、Indirect Cost: ¥420,000) Fiscal Year 2022: ¥390,000 (Direct Cost: ¥300,000、Indirect Cost: ¥90,000) Fiscal Year 2021: ¥1,040,000 (Direct Cost: ¥800,000、Indirect Cost: ¥240,000) Fiscal Year 2020: ¥390,000 (Direct Cost: ¥300,000、Indirect Cost: ¥90,000)
Keywords	実践に基づく研究ネットワーク / シングルケース実験デザイン / 実験計画法
Outline of Research at the Start	精神や発達の障害や教育上の問題に対する心理学的介入の効果検証には、主に個人を対象としたシングルケース実験デザインという実験計画法を用いることが多い。しかし、この方法には効果の一般性を保証するのが難しいという弱点がある。この弱点は、実践に基づいた研究ネットワーク（PBRN）という枠組みを用いることで克服できる可能性がある。そこで本研究では、文献調査や、医療現場等の心理学以外の領域で実際に運用されているPBRNへの聴き取り調査等を通じて、心理学的介入の効果検証にPBRNを活用するために必要な条件や準備等を明らかにする。