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ストーリー型カリキュラムによるSD研修への実践的導入の開発研究-大学「クレド」構築に向けた実践的事例研究-

Research Project

Project/Area Number 21909029
Research Category

Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field 教育工学
Research InstitutionNaruto University of Education

Principal Investigator

福留 純郎  Naruto University of Education, 経営企画本部, 非常勤研究員

Project Period (FY) 2009
Project Status Completed (Fiscal Year 2009)
Budget Amount *help
¥580,000 (Direct Cost: ¥580,000)
Fiscal Year 2009: ¥580,000 (Direct Cost: ¥580,000)
Keywords「ストーリー型カリキュラム」的手法 / e-ポートフォリオ / 大学クレド
Research Abstract

本研究目的は、「ストーリー型カリキュラム」的手法を取り入れ、大学職員の職能開発としてのSD(Staff Development)研修方法として、e-ポートフォリオを利用して、ある特定の課題(ストーリー)の解決策について学習することにより知識とスキルの総合化を図り、職員の実践的な課題解決能力を育成するものである。
面談型研修(ワークショップ形式:3回)とe-ポートフォリオ(インターネットを使った多機能書き込み式掲示板)を使ってフリーに書き込みを行う方法を組み合わせることで、大学をとりまく環境から抽出されたリスク或いは大学運営上の課題の解決策、言い換えるとストーリーの完結方法について、約半年間継続的に学習するシステムをとり、大学の教育理念の実現に繋がるような課題解決策(ストーリーの完結策)について検討を行った。検討の過程では、研究代表者が仮想上司となり、e-ポートフォリオを活用して課題解決に向けての情報付与やアドバイスを行い、「SWOT分析」手法(演習)を実施した。さらに「IR」、「BSC」(バランス・スコアカード)及び「コンピテンシーモデル」の用語の意味と活用についても併せて学習し、これらの手法を大学の管理運営に準用することについて研修を行った。
大学の教育理念・目標を実現するための対応策(ストーリーの完結策)は、終局では「大学クレド」(大学の企業理念)の策定に繋がることを学習することにより、それらの具体的解決案を提示させ、プレゼンテーションを行った。
研修受講者のアンケート結果によると、e-ポートフォリオを使用して一貫したストーリーに沿って課題解決策を探るという継続的、系統的研修方法について、44%の者が「非常に有効」と回答しており、本研修方式の普及が期待される。

Report

(1 results)
  • 2009 Annual Research Report
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Published: 2009-04-01   Modified: 2016-04-21  

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