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土地利用形態を考慮した土石流の移動経路の定量予測と流出土砂の無害化に向けた検討

Research Project

Project/Area Number 21H01594
Research Category

Grant-in-Aid for Scientific Research (B)

Allocation TypeSingle-year Grants
Section一般
Review Section Basic Section 25030:Disaster prevention engineering-related
Research InstitutionHiroshima University

Principal Investigator

長谷川 祐治  広島大学, 先進理工系科学研究科(総), 准教授

Project Period (FY) 2021
Project Status Discontinued (Fiscal Year 2021)
Budget Amount *help
¥10,790,000 (Direct Cost: ¥8,300,000、Indirect Cost: ¥2,490,000)
Fiscal Year 2021: ¥4,290,000 (Direct Cost: ¥3,300,000、Indirect Cost: ¥990,000)
Keywords土石流 / 土砂流出 / 砂防施設 / 土地利用形態 / ため池 / 土砂・洪水氾濫 / 水理実験 / 数値シミュレーション / 土地利用
Outline of Research at the Start

土石流発生時の土砂の流出、移動過程には土地利用が大きく影響する。しかし、既に土砂堆積が進んだ砂防施設の効果、田畑やため池などに土砂が堆積する影響、さらに流路や道路沿いに広域まで流出する土砂の移動過程について定量的な検討が十分でない。本研究では土地利用を考慮した上で、下流で被害を生じない「無害化」した土砂の流出方法を検討する。災害事例の整理や現地調査、並びに高解像DEMを利用した土地利用の状況を把握する。さらに、水理実験から得た新たな知見を組み入れた数値解析モデルを構築し、既に観測を実施している流域を対象に新たな方法の検証・改善を行う。

Outline of Annual Research Achievements

本研究は土石流災害の防止軽減を目的として、流域の土地利用を考慮した上で、下流で被害を生じない「無害化」した土砂の流出方法を検討するものである。まずは、災害事例の整理や現地調査並びに高解像DEMを利用して土地利用の状況を把握し、さらに、水理実験から得た新たな知見を組み入れた数値解析モデルを構築して、観測を実施してきた流域を対象として新たな方法の検証・改善を行う予定であった。
今年度は広島県内で土砂災害が発生したエリアを対象として高解像度DEMを活用して山間部の土地利用を把握し、土地利用形態の整理にとりかかっていた。また、山間部だけでなくさらに下流の土砂・洪水氾濫が発生する恐れのある範囲までを対象とできるよう準備を進めていた。さらに、水理実験に使用する実験水路の改良を進めつつあった。同時に、実験結果を反映した新たな数値シミュレーション法の開発にも着手していた。
残念ながら、9月に研究の中心的役割を担っていた研究代表者の長谷川が亡くなったため、この研究を継続できなくなり、成果をあげることはできなくなった。

Research Progress Status

令和3年度が最終年度であるため、記入しない。

Strategy for Future Research Activity

令和3年度が最終年度であるため、記入しない。

Report

(1 results)
  • 2021 Annual Research Report

URL: 

Published: 2021-04-28   Modified: 2023-04-10  

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