Project/Area Number |
21K00959
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 03050:Archaeology-related
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Research Institution | Meiji University |
Principal Investigator |
谷畑 美帆 明治大学, 研究・知財戦略機構(駿河台), 研究推進員 (10440174)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
近藤 修 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 准教授 (40244347)
竹中 正巳 鹿児島女子短期大学, その他部局等, 教授 (70264439)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2022)
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Budget Amount *help |
¥4,030,000 (Direct Cost: ¥3,100,000、Indirect Cost: ¥930,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
Fiscal Year 2022: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
Fiscal Year 2021: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000)
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Keywords | 中世 / 被葬者数 / 病変 / 人骨 / 埋葬 / 古病理 |
Outline of Research at the Start |
被葬者である人骨の遺存状態が不良なため、中世墓に埋葬されている被葬者に関する研究を実施することは一部の地域(神奈川県鎌倉市など)を除いて困難であった。しかし、本研究では、貝層の上に埋葬されていたため、遺存状態の良好な資料を扱う。そのため、被葬者を加味しつつ、中世墓の様相を遺構や副葬品などさまざまな資料を用いて、多角的に明らかにする。
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Outline of Annual Research Achievements |
今年度は、コロナの影響が多少あったものの、作業を進展させることができた。資料の全体としての特性の把握および分担者とのデータ整理の見通しをたてる話し合いの機会をつくることができた。 この時期の形態的特徴を提示することは、資料の遺存状態の不良さにより難しいが、今回取り扱っている資料の場合、可能となる。引き続き、進めている。 しかし全体としての作業の進み具合は思った以上に遅延している。成果を提示するためのシンポジウムの開催は次年度を予定していたが、研究全体の遅れを取り戻すために1年の延長を視野に入れている。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
コロナの影響があり、全体としての作業の進み具合は思った以上に遅延している。研究全体の遅れを取り戻すために今年度は計画を立て直し、今後へと繋げていく。
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Strategy for Future Research Activity |
観察データのまとめをしながら、分担者と話し合い、研究結果としてまとめていく。
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