Project/Area Number |
21K10616
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 58050:Fundamental of nursing-related
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Research Institution | Chukyo Gakuin University |
Principal Investigator |
古田 雅俊 中京学院大学, 看護学部, 教授 (40413637)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
角谷 あゆみ 中京学院大学, 看護学部, 准教授 (10837678)
宮良 淳子 中京学院大学, 看護学部, 准教授 (90597949)
岸 央子 中京学院大学, 看護学部, 講師 (20839245)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2025-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥4,030,000 (Direct Cost: ¥3,100,000、Indirect Cost: ¥930,000)
Fiscal Year 2023: ¥130,000 (Direct Cost: ¥100,000、Indirect Cost: ¥30,000)
Fiscal Year 2022: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
Fiscal Year 2021: ¥2,340,000 (Direct Cost: ¥1,800,000、Indirect Cost: ¥540,000)
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Keywords | 看護技術 / 映像教材 / 多視点 / 看護技術教育 / 多視点映像 |
Outline of Research at the Start |
看護技術の習得過程においてまず重要なのは、正確に看護技術をイメージすることである。本研究では、正確な看護技術のイメージ化を促す教材の開発として、看護技術を様々な視点(多視点)から撮影することに考えが至った。多視点にすることで、死角を無くすことができ、多くの情報が得られることが可能になる。それにより、正確な技術のイメージ化が推進され、技術の模倣が容易となり確実な技術の習得につながると予想される。 本研究の目的は、多視点で撮影した動画(看護技術多視点映像アプリケーション)を用いることで学生の技術の習得に寄与するのかを、チェックリストを用いた技術評価から検討することである。
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Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は、多視点で撮影した動画(看護技術多視点映像アプリケーション)を用いることで学生の技術の習得に寄与するのかを、チェックリストを用いた技術評価から検討することである。 研究は、大きく5つのプロセスで実施を計画しており、3年目である今年度は、当初計画では最終評価段階で多視点看護技術映像アプリケーションの学習効果の評価を行う段階ではあった。しかし、現時点での進捗は遅れており、依然として作成されたアプリケーションを使用して評価を実施していく段階にある。外部委託したアプリケーションについては、すでに撮影した多視点映像をアプリケーションを介しオーサリングしコンテンツを作成した上、使用をできるようになってる。また、コンテンツの評価ができるように、共同研究者ととものアンケートおよび技術の評価スケールの検討を実施している。 研究遂行に必要となる、アプリケーションはTestflightを使用しての配信のため、対象者にアプリケーションを配信するためには、90日ごとに定期的な更新が必要である。しかし、OSやXcodeのバージョンアップ等により、現在ではXcodeでのアプリケーションを構築し、app store connectにアップロードが完了ができない状況となっている。そのため、配信ができずアプリケーションの使用が困難な状況であり、研究の実施に支障がでている状態である。そのため、アプリケーションの開発を依頼した業者と連携をとりながら、問題解決に向け対応の検討を行なっている段階である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
当初計画の遅れに加え、新たにOSやXcodeのバージョンアップ等により、Xcodeでのアプリケーションを構築し、app store connectにアップロードが完了ができないと言った問題が生じている。改善に向け、アプリケーション開発業者と連携を適宜している。そのような状況において、アンケートや評価表の作成は進んでおり、配信ができるようになった段階で実施が可能となっている。しかし、全体の計画の進捗としては遅れており研究期間の延長を考慮すると同時に、順次研究を実施していく。
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Strategy for Future Research Activity |
当初計画に遅れが生じている段階である。まずは、アプリケーションの配信に向け、アプリケーション開発業者と協議をしながら配信のための準備が必要である。また、配信が可能となった時点で倫理審査が受審できるようにする。研究計画も、見直しが必要であり、第4段階の視線分析の実施の必要性を再考した上で、アプリケーションの再構築の検討も行う。
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