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子ども虐待予防に携わる看護師のコンピテンシーに着目した現任教育モデルの開発

Research Project

Project/Area Number 21K10935
Research Category

Grant-in-Aid for Scientific Research (C)

Allocation TypeMulti-year Fund
Section一般
Review Section Basic Section 58070:Lifelong developmental nursing-related
Research InstitutionThe University of Tokushima

Principal Investigator

橋本 浩子  徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(医学域), 准教授 (80403682)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 高橋 久美  徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(医学域), 助教 (40771085)
Project Period (FY) 2021-04-01 – 2025-03-31
Project Status Granted (Fiscal Year 2023)
Budget Amount *help
¥3,250,000 (Direct Cost: ¥2,500,000、Indirect Cost: ¥750,000)
Fiscal Year 2024: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,040,000 (Direct Cost: ¥800,000、Indirect Cost: ¥240,000)
Fiscal Year 2022: ¥390,000 (Direct Cost: ¥300,000、Indirect Cost: ¥90,000)
Fiscal Year 2021: ¥650,000 (Direct Cost: ¥500,000、Indirect Cost: ¥150,000)
Keywords子ども虐待予防 / 看護師 / コンピテンシー / 現任教育 / 医療機関
Outline of Research at the Start

医療機関での子ども虐待予防に向けた支援を推進していくうえで、看護師の果たす役割は大きく、重要性を増している。そのため、看護師として必要な実践力の向上を支えるには、子ども虐待予防に関する現任教育の充実が不可欠であり、実践で活用できる教育内容が求められている。本研究は、医療機関で子ども虐待予防に携わる看護師として必要な実践能力(コンピテンシー)の構成要素を明らかにし、それを基盤とした現任教育モデルの開発を行う。

Outline of Annual Research Achievements

本研究は、医療機関で子ども虐待予防に携わる看護師としての必要な実践能力(コンピテンシー)の要素を明らかにし、それを基盤とした現任教育モデルを開発することを目的としている。
研究初年度である令和3年度からの2年間において、まず文献検討を行った。「児童虐待」、「看護職」、「コンピテンシー」をキーワードに医学中央雑誌(Web版)で検索を行ったところ、先行研究は極めて少なかったため、子ども虐待予防に携わる看護師の実践内容に着目して文献検討を行った。その分析結果を基に看護師へのインタビュー調査を計画し、研究者が所属する機関の研究倫理審査委員会に申請し承認を得た。その後、CPT(Child Protection Team:病院内子ども虐待対応組織)を有する医療機関に対して、本研究への協力依頼を行った。本研究では、子ども虐待予防において卓越した実践をしている者として、上司もしくは同僚から推薦を受けた看護師を対象としている。
研究3年目となる今年度は、昨年度からに引き続いて、インタビューの実施に向けて全国の医療機関へ研究協力依頼を行った。その結果、研究参加への同意が得られた10名の看護師へ、インタビューガイドを用いた半構造的インタビュー調査を実施した。インタビューの実施方法は、オンラインもしくは対面で個別に行って、データを収集した。インタビューで得られたデータから逐語録を作成して、現在、質的記述的に詳細な分析を進めている。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

3: Progress in research has been slightly delayed.

Reason

昨年度、新型コロナウィルス感染症の影響を考慮しながら、医療機関へのインタビュー調査依頼時期を検討していたため、当初の計画よりも開始が遅くなった。今年度も継続してインタビュー調査への協力依頼を行ってきたが、対象者の獲得に時間を要し、それに伴ってデータ分析も予定よりも遅れている。

Strategy for Future Research Activity

現在行っているインタビューデータの分析を引き続き進めて、カテゴリー化を行い、子ども虐待予防に携わる看護師のコンピテンシーを明らかにする。分析結果については学会で発表する予定である。さらに、この結果を基に子ども虐待予防に携わる看護師のコンピテンシーに関する質問紙原案を作成し、内容についての検討を重ねて完成させ、全国の医療機関の看護師を対象とした質問紙調査を実施する。得られたデータの分析を行い、それを基盤として子ども虐待予防に携わる看護師の現任教育プログラムの開発を行う。

Report

(3 results)
  • 2023 Research-status Report
  • 2022 Research-status Report
  • 2021 Research-status Report
  • Research Products

    (1 results)

All 2022

All Presentation (1 results)

  • [Presentation] 子ども虐待予防に向けて看護師が行う支援に関する文献検討2022

    • Author(s)
      橋本浩子、高橋久美
    • Organizer
      第69回日本小児保健協会学術集会
    • Related Report
      2022 Research-status Report

URL: 

Published: 2021-04-28   Modified: 2024-12-25  

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