世界における1960-70年代日本映画研究と受容の調査分析
Project/Area Number |
22320045
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
Study of the arts/History of the arts/Arts in general
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Research Institution | Meiji Gakuin University |
Principal Investigator |
四方田 剛己 (四方田 犬彦) 明治学院大学, 文学部, 教授 (50175022)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
斉藤 綾子 明治学院大学, 文学部, 教授 (90339573)
平澤 剛 明治学院大学, 言語文化研究所, 研究員 (00573792)
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Project Period (FY) |
2010-04-01 – 2013-03-31
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Project Status |
Declined (Fiscal Year 2012)
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Budget Amount *help |
¥18,460,000 (Direct Cost: ¥14,200,000、Indirect Cost: ¥4,260,000)
Fiscal Year 2012: ¥11,180,000 (Direct Cost: ¥8,600,000、Indirect Cost: ¥2,580,000)
Fiscal Year 2011: ¥3,120,000 (Direct Cost: ¥2,400,000、Indirect Cost: ¥720,000)
Fiscal Year 2010: ¥4,160,000 (Direct Cost: ¥3,200,000、Indirect Cost: ¥960,000)
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Keywords | 映画学 / 映画史 / 日本映画研究 |
Research Abstract |
2011年度は、代表者がフランス・パリに、研究分担者がアメリカ・ニューヨークに長期滞在し、現地における批評、研究、受容の調査を行うとともに、各地の研究者に資料収集、翻訳、リスト化の依頼を継続し、2012年度末に予定されているシンポジウムについての会合を行なった。また、フランスのパリ日本文化会館、国立映画学校、イギリスのブリティッシュ・フィルム・インスティトゥート、ロンドン大学、クローズアップ、カナダのシネマテーク・ケベコワーズ、マッギール大学、コンコルディア大学、イタリアのローマ日本文化会館、ヴェネツィア大学、中国の北京精華大学、オーストリアのウィーン大学、メキシコのメキシコ自治大学、キューバのハバナ国際映画テレビ学校、キューバシネマテーク、ノルウェーおよびデンマークのフィルムミュージアム、アメリカのハーバード大学、コロンビア大学、ノースカロライナ大学、イエール大学、カリフォルニア大学バークレー校などで、日本アートシアターギルド、実験映画、アンダーグラウンド映画を中心に、また松本俊夫、大島渚、吉田喜重、若松孝二、足立正生といった作家など、1960-70年日本映画に関連するシンポジウム、講演会、上映会などを企画、参加し、本研究計画の映画史的意義について、議論、情報交換する機会を設け、各地で新しい研究者、批評家、プログラマーに協力を要請した。平行して、研究計画に必要な映画素材のデジタル化作業も国内で行なった。
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Report
(2 results)
Research Products
(16 results)