小児救急医療におけるトリアージナース教育支援プログラムの開発に関する研究
Project/Area Number |
22592518
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
Lifelong developmental nursing
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Research Institution | Juntendo University |
Principal Investigator |
西村 あをい 順天堂大学, 公私立大学の部局等, 准教授 (60352689)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
山田 至康 順天堂大学, 医学部, 教授 (30459028)
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Project Period (FY) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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Project Status |
Declined (Fiscal Year 2013)
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Budget Amount *help |
¥4,290,000 (Direct Cost: ¥3,300,000、Indirect Cost: ¥990,000)
Fiscal Year 2013: ¥1,040,000 (Direct Cost: ¥800,000、Indirect Cost: ¥240,000)
Fiscal Year 2012: ¥1,040,000 (Direct Cost: ¥800,000、Indirect Cost: ¥240,000)
Fiscal Year 2011: ¥1,040,000 (Direct Cost: ¥800,000、Indirect Cost: ¥240,000)
Fiscal Year 2010: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000)
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Keywords | トリアージナース / トリアージナース養成 / トリアージナース研修会 / 小児救急医療 / 救急医療 / トリアージ / 質的評価 / CTAS / 救急外来 / 救急認定看護師 / 小児救急認定看護師 / 小児救急 / 看護師トリアージ / 教育支援 |
Research Abstract |
1.調査研究の実施 【目的・方法】2011年12月、救急外来トリアージの現状と課題を明らかにすることを目的に、全国の救急認定および小児救急認定看護師が所属する全国440施設を対象として、救急外来看護師トリアージの現状をアンケート調査により実施した。 【結果】有効回答は155施設(回収率35.2%)であり、トリアージナースの導入施設は75施設(48%)だった。75施設のうち小児トリアージの実施施設は12施設(16%)であり、以下この12施設の結果を報告する。小児トリアージ導入の動機は、救急外来混雑の改善目的が7施設、診療報酬改訂が3施設だった。ガイドラインを有するのは11施設(92%)と高率であるが、CTAS/JTAS改訂版の使用は4施設(42%)のみで、他5施設(50%)は自施設独自に作成したものを使用していた。トリアージの事後評価体制があるのは4施設(33%)と低率であり、各施設では教育・研修上の問題やトリアージナースの質の問題、事後検証の必要性等を問題点として自覚していた。 【考察】小児トリアージを実施している施設では、ガイドラインの使用率は高いが独自のものが多いため、事後検証の普遍性を保つには標準化が望まれる。また、トリアージナースの教育や研修体制に課題を有する施設も多く、教育研修プログラムの改善が必要である。 2.トリアージナース養成プログラムの作成と運用 関東地区の大学病院救急外来に勤務するトリアージナース候補者を対象にして、トリアージナース養成のための研修会を2013年3月に千葉県浦安市内で開催した。研修内容は、院内トリアージの概要(トリアージの概念、目的、意義、過程)、トリアージナースの役割、トリアージの過程に関する講義と、成人患者及び小児患者のトリアージプロセスに関する演習問題のグループワークである。
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Current Status of Research Progress |
Reason
翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。
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Report
(3 results)
Research Products
(5 results)