Research Project
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
本研究の目的は、自動車のボディーに取り付けられた太陽電池から最大限にエネルギーを引き出すことである。小分割したPVパネルごとにシール形のフレキシブル電源を貼り付けて自律的に分散発電させ、超高速な追従制御により最大電力を得る手法を適用する。また、ある走行ルートにおいて車載PVで得られる発電量を予測できるツールを開発する。これらを実現するために、申請者が考案した、(1)新構造のフレキシブルコイル、(2)マイコン不要の超高速電力制御手法、(3)自律分散発電アーキテクチャ、(4) 1000倍高速の日射量測定装置、(5)電力損失解析が可能な電源回路シミュレータ技術、を応用する。