Effects of pesonality traits and affective factors on speaking skills and teaching prosody
Project/Area Number |
22K00686
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 02100:Foreign language education-related
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Research Institution | Tottori University of Environmental Studies |
Principal Investigator |
中村 弘子 公立鳥取環境大学, 人間形成教育センター, 教授 (40570312)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
佐伯 林規江 同志社女子大学, 学芸学部, 教授 (80225747)
野村 和宏 甲南大学, 全学共通教育センター, 教授 (00149618)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥2,080,000 (Direct Cost: ¥1,600,000、Indirect Cost: ¥480,000)
Fiscal Year 2024: ¥390,000 (Direct Cost: ¥300,000、Indirect Cost: ¥90,000)
Fiscal Year 2023: ¥390,000 (Direct Cost: ¥300,000、Indirect Cost: ¥90,000)
Fiscal Year 2022: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
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Keywords | プロソディ指導 / 語アクセント / 文アクセント / 性格・情意要因 / 心拍数 / 基本周波数 / コミュニケーション不安 / シャイネス / 平均基本周波数 / 特性不安 / 状況不安 / プロソディ / 情意要因 / 音響分析 |
Outline of Research at the Start |
日本人英語学習者のスピーキング力向上を阻害する要因の一つである「不安」について、数多くの研究が行われているが、そのほとんどが自己報告資料に基づいている。本研究では、コミュニケーション不安等の性格・情意要因が、スピーキング力に与える影響を、生理学的、および音響学的手法を用いて客観的に示し、スピーキング指導におけるプロソディの重要性を訴えることが目的である。プロソディは発話の明瞭さを高めることが明らかになっているが、プロソディの指導によって、理解されやすい英語を話すスキルを伸ばし、意思疎通ができる満足感がスピーキングに対するポジティブな感情を増し、「不安」が低減することを実証的に示したい。
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Outline of Annual Research Achievements |
今年度は本調査を行い、夏休みの動画によるプロソディの前と後でプロソディに変化があるかどうかを調査するため、研究代表者が昨年度とほぼ同じ手順で7月と10月に発話録音を行った。研究成果は研究発表1件、論文の掲載が1件であった。 まず8月の第62回JACET国際大会では、昨年度のデータから文レベルの結果に焦点を当て、次の3つの調査研究について調査を行い成果について分担研究者2人と共に発表した。 1. 性格・情意要因は英語発話時の心拍数に影響を与えるか。2. 性格・情意要因は英語発話時のプロソディに影響を与えるか。3. 性格・情意要因が英語のプロソディに与える影響は英語スピーキングの習熟度による差があるか。主な結果は、1)情意要因の高い参加者は緊張が持続する。2)情意要因の高い参加者そしてスピーキングの習熟度が低い参加者は語アクセントが弱い傾向にある。この発表内容に基づきまとめた論文が、令和5年度の3月にJACET Selected Paperに掲載された。 8月には分担研究者とのミーティングを行い、夏休み中に参加者が視聴できる「プロソディ」指導の内容を検討し、動画の作成を分担研究者に依頼した。この動画を夏休み後半の9月に毎週1回計4回視聴した参加者を対象に発話録音を10月に行った。7月に行ったプリテストに相当する発話録音については分析を行い、結果については6月中に会議のジャーナルに投稿する計画である。ポストテストにあたる10月の分析は今年度中に行い、夏に行ったプロソディ指導の効果について令和6年度中に海外の学会で発表する予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
昨年度の結果については、今年度新たに国際学会で発表をすることができ、その内容について全国レベルのオンライン学会誌に掲載され、一定の成果を上げることができた。また本年度の結果についても今年度中に論文に投稿し、国際学会で発表する予定にしており、概ね計画通りに進んでいると考える。
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Strategy for Future Research Activity |
本研究の3つの研究課題は 1)日本人英語学習者の性格・情意要因は、発話のプロソディに影響を与えるか 2) 日本人学習者の性格・情意要因はスピーキングの習熟度に影響を与えるか。3) プロソディの指導は英語を話す際のポジティブな感情の増加、不安の低減につながるか。の3つであるが、1,2については国際学会、および国際ジャーナルで成果を発表することができた、3については発話録音に加え、アンケート調査も行い、データの収集は終わっている。令和6年度はこれらのデータの分析を行い、国際学会や国際ジャーナルでの成果発表を予定している。
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Report
(2 results)
Research Products
(7 results)