父親の主体的な育児関与への動機づけを促す父親教室の参加経験に関する効果の検討
Project/Area Number |
22K02446
|
Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
|
Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 09030:Childhood and nursery/pre-school education-related
|
Research Institution | Tokyo Future University (2023) Josai International University (2022) |
Principal Investigator |
大内 善広 東京未来大学, こども心理学部, 准教授 (00454009)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
野澤 義隆 東京未来大学, こども心理学部, 講師 (20550859)
|
Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2026-03-31
|
Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
|
Budget Amount *help |
¥3,770,000 (Direct Cost: ¥2,900,000、Indirect Cost: ¥870,000)
Fiscal Year 2025: ¥260,000 (Direct Cost: ¥200,000、Indirect Cost: ¥60,000)
Fiscal Year 2024: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
Fiscal Year 2022: ¥650,000 (Direct Cost: ¥500,000、Indirect Cost: ¥150,000)
|
Keywords | 父親教室 / 父親支援 / 育児動機づけ / 父親 / 子育て支援 / 主体的な育児関与 |
Outline of Research at the Start |
父親の主体的な育児関与をどう動機づけるかは、社会的に重要な課題である。一方、父親に対する子育て支援に関する研究の蓄積は世界的にも少ない。本研究は自治体等による父親教室に焦点を当て、第一子出生前の父親教室への参加が第一子出生後の父親の育児動機づけにどのように影響するのかを明らかしていく。Web調査によって第一子出生前の父親教室の受講の有無を特定し、受講経験のない父親に対してランダムに父親教室のオンデマンド教材を視聴してもらう。その後、第一子出生後にもWeb調査を行い、父親教室の受講経験が育児動機づけに影響するのか検討する。
|
Outline of Annual Research Achievements |
父親の主体的な育児関与をどのように動機づけるかは,社会的に重要な課題となっている。一方で,父親に対する子育て支援に関する研究の蓄積は世界的にも少ない。具体的な父親への子育て支援として自治体等による父親教室が挙げられるが,その効果に関する検討は行われていない。本研究は,父親教室に焦点を当て,第一子出生前の父親教室への参加が第一子出生後の父親の育児動機づけにどのように影響するのかを明らかすることを目的としている。本研究の目的を達成するために,研究期間内に次のような調査を実施する計画である。まず,Web調査によって第一子出生前の父親教室の受講の有無を特定し,受講経験のない父親に対してランダムに父親教室のオンデマンド教材を視聴してもらう。その後,第一子出生後にもWeb調査を行い,父親教室の受講経験が育児動機づけに影響するのか検討する。これにより父親への子育て支援のあり方を検討するための基礎的な知見を得られることが期待できる。 本年度は,育児動機づけに関するシンポジウムに参加し,父親の育児動機づけに関する発表を行うとともに,育児動機づけに関する意見交換を行った。また,父親教室に関する情報収集を行った。しかし,本年度実施する計画であった父親教室の動画作成に関しては完成には至らなかった。
|
Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
研究代表者が異動したため,異動に伴う業務によって研究に対するエフォートが少なくなってしまった。
|
Strategy for Future Research Activity |
研究計画の完遂を目指し,エフォートを増やして研究に取り組む。
|
Report
(2 results)
Research Products
(1 results)