Faculty's Adaptation Process in Professional and Vocational Universities (PVU) and Professional and Vocational Junior Colleges (PVJC): From the Viewpoint of Expertise, Collegiality and Career
Project/Area Number |
22K02706
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 09050:Tertiary education-related
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Research Institution | University of Tsukuba |
Principal Investigator |
立石 慎治 筑波大学, 教育推進部, 助教 (00598534)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2026-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2022)
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Budget Amount *help |
¥3,380,000 (Direct Cost: ¥2,600,000、Indirect Cost: ¥780,000)
Fiscal Year 2025: ¥1,040,000 (Direct Cost: ¥800,000、Indirect Cost: ¥240,000)
Fiscal Year 2024: ¥650,000 (Direct Cost: ¥500,000、Indirect Cost: ¥150,000)
Fiscal Year 2023: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
Fiscal Year 2022: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
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Keywords | 専門職大学における教育活動 / 大学教員 / 大学教授職 / 専門性 / 同僚性 / キャリア |
Outline of Research at the Start |
本研究は,専門職大学・専門職短期大学という新制度のなかで適応を果たしていく研究者教員・実務家教員の実態を専門性,同僚性,キャリアの三つの視点から記述した結果に基づき,専門職大学等における大学教員の専門性開発の在り方に示唆を提供することを目的とする.
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Outline of Annual Research Achievements |
本科研は,数か年に渡って専門職大学・専門職短期大学に勤める教員を対象に,学術的バックグラウンドを持つ者,実務家を問わず,そのキャリア形成の在り方や協働の実態などを扱うものであり,2022年度は各機関に所属する教員のキャリア類型の整理と,第1次のインタビュー調査を実施することを予定していた. 実際の2022年度の活動としては,2020年来のコロナ禍により特に教育活動が影響を受けたと想定されたことに鑑み,各専門職大学等における教育活動の状況・実態を中心としたインタビュー調査を,教員のキャリアそのものを扱う前のプレ調査として実施した.とりわけ,実務家教員として着任した教員のなかには専門職大学等に着任後に教育活動のキャリアを本格的にスタートする者もいることが想定されるため,実際の教育活動がどのように展開しているかを把握することは,きたる本調査に向けて必要なプロセスであった. また,派生的な研究活動として,特定の専門職大学との共同研究が進んでおり,この過程で本科研の主たるテーマである教員のキャリア形成にも通じる知見が得られつつある. ただし,当初計画にあった公表資料に基づく教員キャリアの分析及び類型化の作業は実施しえなかったため,この作業を2023年度内の早期に実施し,インタビューの本調査に着手することを予定している.また,前述の専門職大学との共同研究を推進するなかで,本科研への示唆も得ることを期している.
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
学内の研究倫理審査制度の整備を待ったことも関係し,実績概要でも述べたとおり,2022年度には本調査実施前のプレ調査の実施に留まった.今後のインタビュー調査にとって参考となる知見を得ることができたため大変有益ではあったが,当初計画を基準とすれば,進捗はやや遅れていると判断せざるを得ない.
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Strategy for Future Research Activity |
積み残しになっている大学教員のキャリア類型にかかる整理・分析を年度前半に実施するとともに,この作業と並行して,インタビュー調査の実施に向けて必要な準備を進める.年度後半にはインタビュー調査を実施する.
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Report
(1 results)
Research Products
(1 results)