Budget Amount *help |
¥4,160,000 (Direct Cost: ¥3,200,000、Indirect Cost: ¥960,000)
Fiscal Year 2024: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,690,000 (Direct Cost: ¥1,300,000、Indirect Cost: ¥390,000)
Fiscal Year 2022: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
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Outline of Annual Research Achievements |
1) 昨年度の実施状況報告書、「8. 今後の研究の推進方策」に記載した次の実験を行った。マウスミクログリア (6-3 cell clone)の培地に1、10、100 nM各濃度のニューロフィラメントL蛋白を添加し、day1-3の各時点においてミクログリアの生存を確認後、ELISA法にて培養液中のCXCL1, GM-CSF, IFN-γ, IL-1b, IL-10, IL-12, IL-13, IL-17A, IL-2, IL-4, IL-5, IL-6, IL-9, CCL2, CCL3, CCL4, TNF-aを測定、コントロール群 (培養液のみ添加)と比較した。この結果、全dayにおいて有意な増加を示すケモカイン・サイトカインはなかった。 2) 研究計画書に基づきALS患者脳脊髄液中のカルレチニン (CR)、カルビンディン (CB)、パルブアルブミン (PV)、ニューロフィラメントH (NfH)各濃度をELISA法で測定した。この結果CRは全例で測定感度以下、PVはALSで有意に減少(ALS: 2.17±0.03 pg/mL, 非ALS神経疾患: 3.27±0.80pg/mL, p<0.001)、CBは変化なし (ALS: 1843.6±2378.1pg/mL, 非ALS神経疾患: 1261.8±641.4 pg/mL, p=0.41)、NfHは変化なし(ALS: 7.76±1.83 ng/mL, 非ALS神経疾患: 5.75±3.38 ng/mL, p=0.08)であった。
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