Project/Area Number |
22K10328
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 57080:Social dentistry-related
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Research Institution | Kindai University |
Principal Investigator |
助臺 美帆 近畿大学, 医学部, 講師 (60382420)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2022)
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Budget Amount *help |
¥2,210,000 (Direct Cost: ¥1,700,000、Indirect Cost: ¥510,000)
Fiscal Year 2024: ¥650,000 (Direct Cost: ¥500,000、Indirect Cost: ¥150,000)
Fiscal Year 2023: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
Fiscal Year 2022: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
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Keywords | 睡眠時無呼吸 / 閉塞性睡眠時無呼吸 / 口腔内装置 / オトガイ舌筋 |
Outline of Research at the Start |
睡眠時無呼吸は、心筋梗塞や脳梗塞などの発症危険因子であり、個人に対する身体的障害が大きい。それだけでなく、交通事故や労働効率の低下など、多様な社会的損害を引き起こす。 主な治療法は、軽症に対するマウスピース型の口腔内装置や中等症や重症に対する専用の器械を使った持続的陽圧呼吸療法である。口腔内装置は物理的に気道を開大させる効果があり、使いやすくニーズは高いが、無呼吸改善効果がやや低いことが欠点である。 本研究では、中等症以上の症例にも効果のある、従来の口腔内装置に機能的気道開大作用が加わった、新しい口腔内装置を開発することである。
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Outline of Annual Research Achievements |
睡眠時無呼吸による個人に対する身体的障害や社会に対する多方面に渡る損害は大きく、よりよい治療法が求められる。睡眠時無呼吸のほとんどが閉塞性睡眠時無呼吸(OSA)であり、治療方法は、軽症例が適応の口腔内装置(OA)や中等症~重症が適応の持続的陽圧呼吸療法(CPAP)である。臨床の場では、OAは中等症や重症OSAに対しても、簡便さからOAの需要は高い。本研究では、従来のOAに加えて、機能的に上気道を開大させることが可能になるOAを開発することである。 2022年度は、従来の下顎前方位口腔内装置に搭載する、下顎前方移動機構を有する下顎可動装置を開発することであった。下顎を前方移動する機能を付与することで機能的気道開大効果を上乗せし、口腔内装置の効果を高めることを目標としている。このような装置は前例がないため、何パターンかの装置を作製、検証しているが、まだ確立に至っていない。今後も開発を継続する。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
勤務体制が想定外に変化し、職場に新型コロナウイルス感染症の度重なるクラスターが発生し、研究に費やす時間が激減した。研究時間不足が最大の理由である。
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Strategy for Future Research Activity |
下顎前方移動という低侵襲な運動で、機能的気道開大効果を現行の口腔内装置の搭載することは有意義であると考える。下顎可動装置の開発を継続する。また移動量、移動頻度などの最適条件を検討し、下顎可動化装置の小型化や耐久性向上などの品質改善を行う。
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