Project/Area Number |
22K10975
|
Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
|
Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 58070:Lifelong developmental nursing-related
|
Research Institution | University of Toyama |
Principal Investigator |
二川 香里 富山大学, 学術研究部医学系, 准教授 (70377258)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
秦 久美子 姫路大学, 看護学部, 准教授 (80612457)
|
Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2026-03-31
|
Project Status |
Granted (Fiscal Year 2022)
|
Budget Amount *help |
¥2,470,000 (Direct Cost: ¥1,900,000、Indirect Cost: ¥570,000)
Fiscal Year 2025: ¥650,000 (Direct Cost: ¥500,000、Indirect Cost: ¥150,000)
Fiscal Year 2024: ¥520,000 (Direct Cost: ¥400,000、Indirect Cost: ¥120,000)
Fiscal Year 2023: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
Fiscal Year 2022: ¥520,000 (Direct Cost: ¥400,000、Indirect Cost: ¥120,000)
|
Keywords | 不育症 / 妊娠期 / well-being / 看護介入 |
Outline of Research at the Start |
不育症女性は、妊娠しても流産や死産をくり返し経験する。申請者はこれまでに、不育症女性の妊娠中の心理に焦点を当て、1)妊娠初期は不安と抑うつが最も強くなる時期である、2)妊娠初期は流産に対する恐怖と胎児に対する自責感があるということを見出した。これらの成果から、本研究では不育症女性の妊娠期における不安と抑うつの軽減と、よりwell-beingな妊娠経過を目指す看護介入プログラムを開発し、不安と抑うつの軽減への効果をランダム化比較試験にて検証することを目的とする。 本研究では、調査1(看護者のニーズ調査)と調査2(介入調査)を実施し、不育症女性の妊娠期における不安と抑うつ軽減への効果を検証する。
|
Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は、第一に不育症女性の妊娠期に関わる看護者が考える不育処女性へのケアを明らかにすること、第二に不育症女性の妊娠期における不安と抑うつの軽減を目指した看護介入の実施とその効果の検証である。 今年度は、不育症女性の妊娠期の心理を中心とした文献を収集し、文献検討を行った。その結果、不育症女性は妊娠初期に抑うつや不安が強く、既往の流死産回数も関連していた。また流死産歴は妊娠中のQOLにも影響していた。
|
Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
2022年度は看護者へのインタビューを実施する予定であったが、新型コロナウイルス感染症の拡大により大学教員としての教育活動に時間を要する状況であったことから計画通り遂行することができなかった。
|
Strategy for Future Research Activity |
2023年度は、看護者へのインタビュー実施、データ分析、看護介入の具体的試案作成を進めていく。
|