心血管疾患患者の重症化予防を目指した身体機能と疾病管理に関する包括的研究
Project/Area Number |
22K11457
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 59010:Rehabilitation science-related
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Research Institution | Kitasato University |
Principal Investigator |
苅谷 英紀 北里大学, 大学病院, 医科学修士 理学療法士・一般 (60917847)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2027-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥3,900,000 (Direct Cost: ¥3,000,000、Indirect Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 2026: ¥650,000 (Direct Cost: ¥500,000、Indirect Cost: ¥150,000)
Fiscal Year 2025: ¥650,000 (Direct Cost: ¥500,000、Indirect Cost: ¥150,000)
Fiscal Year 2024: ¥650,000 (Direct Cost: ¥500,000、Indirect Cost: ¥150,000)
Fiscal Year 2023: ¥650,000 (Direct Cost: ¥500,000、Indirect Cost: ¥150,000)
Fiscal Year 2022: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
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Keywords | 心血管疾患患者 / 手段的日常生活動作 / 身体活動量 / 心血管疾患 / 身体機能 / 日常生活動作 / 二次予防 |
Outline of Research at the Start |
心血管疾患患者では疾病の罹患により,下肢筋力や運動耐容能の低下ならびに日常生活動作の制限が疾病の再発増加および生命予後不良の原因となっている.しかし, 先行研究の多くは入院中の心血管疾患患者に対して評価を行っており, 地域在住の心血管疾患患者における身体機能と生命予後との関連を調べた報告は非常に少ない.本研究では地域在住の心血管疾患患者における身体機能および日常生活動作と生命予後およびそれに関与する心血管評価指標との関連を横断かつ縦断的変化を明らかにする.これにより地域診療における疾病管理に対するリスクの層別化のための評価の提案と具体的な疾病の発症予防に対する生活指導方法の確立へと繋げる.
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Outline of Annual Research Achievements |
心血管疾患患者における疾病管理のうち、適切な食事管理・薬物療法ならびに高い身体活動量を維持することが重要であると言われている。疾病管理のうち、身体活動量に着目し、高い身体活動量に関連する日常生活動作や身体機能などの因子との関連を検証した。 当年度における本研究は、加速度計で測定した客観的な身体活動量に関連する因子の一つとして手段的日常生活動作の頻度が関連するか否かを明らかにすることを目的として実施した。 上記に関連する内容として、ヨーロッパの国際学会であるEuropean Society of Cardiology 2023にて「Frequency of instrumental activities of daily living is associated with objectively measured physical activity in stable patients with cardiovascular disease」といった題名で発表を行い、各国の研究者との議論を行った。 また、日本呼吸・循環器合同理学療法学会学術集会2023において、「Associations between detailed type of instrumental activities of daily living and objectively measured physical activity in stable older patients with cardiovascular disease」といった題名を「English Presentation Award」にて口述発表を行い、「Best English Presentation Award」を受賞した。現在は上記の内容を論文執筆中である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
1: Research has progressed more than it was originally planned.
Reason
症例登録も滞りなく進行しており、データ収集および蓄積は順調に行えている。また、前向きにてデータ収集を継続しており、縦断的なデータ収集も行えており、次年度にそのデータをもとに解析した研究を発表予定であるため。
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Strategy for Future Research Activity |
症例登録は目標に到達したため、前向きでの身体機能・身体活動量・動脈硬化指標・心臓機能指標および生命予後といったデータ収集および蓄積を継続していく予定である。加えて、発表を行った内容をもとに英語論文の執筆を行う。さらには縦断的な身体活動量ならびに身体機能の変化に関連する因子の検討を行うなど、身体機能に関する疾病管理に係る知見を得られるようすすめていく予定である。
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Report
(2 results)
Research Products
(6 results)