Research Project
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
新規ペプチドTPが、微小管ダイナミクスに作用することで胃癌に対して抗癌効果及び抗癌剤効果増強作用をもつことに着目する。細胞骨格ペプチド構造からなるTPは、それ自身が微小管安定化作用を持つとともに、他物質を結合することで微小管ダイナミクスをさらに調節しうる。本研究課題により胃癌の新たな治療戦略の可能性を提示する。