Project/Area Number |
22K18607
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Research Category |
Grant-in-Aid for Challenging Research (Exploratory)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Review Section |
Medium-sized Section 9:Education and related fields
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Research Institution | Sendai National College of Technology |
Principal Investigator |
和泉 諭 仙台高等専門学校, 総合工学科, 准教授 (40649084)
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Project Period (FY) |
2022-06-30 – 2025-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥6,110,000 (Direct Cost: ¥4,700,000、Indirect Cost: ¥1,410,000)
Fiscal Year 2024: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
Fiscal Year 2022: ¥2,990,000 (Direct Cost: ¥2,300,000、Indirect Cost: ¥690,000)
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Keywords | 情報セキュリティ / 謎解き / セキュリティ教育 / PBL演習 |
Outline of Research at the Start |
本研究では体験型謎解きゲームの要素を導入した情報セキュリティの演習用教材を開発する。「ひらめき」や「発想」により解きすすめる体験型の謎解きゲームの要素を、情報セキュリティの教材に組み込むことで、単に情報セキュリティの知識や技術を身につけるだけではなく、柔軟な「ひらめき力」や「発想力」も育むことが可能となる。また、シナリオに沿った体験型の演習用教材を開発することで、受講生は実際にインシデントが起きた場合の対応に近い体験をすることが可能となり、より実践力のある情報セキュリティ人材の育成に貢献する。
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Outline of Annual Research Achievements |
本研究では、体験型謎解きゲームの要素を導入した情報セキュリティの演習用教材を開発する。「ひらめき」や「発想」により解きすすめる体験型の謎解きゲームの要素を、情報セキュリティの教材に組み込むことで、単に情報セキュリティの知識や技術を身につけるだけではなく、柔軟な「ひらめき力」や「発想力」も育むことが可能となる。また、シナリオに沿った体験型の演習とすることで、受講生は実際にインシデントが起きた場合の対応に近い体験をすることが可能となり、実践力のある情報セキュリティ人材の育成に貢献する。 2023年度は前年度に開発した情報セキュリティインシデントの体験教材に体験型謎解きゲームの要素を導入し、セキュリティ教材の開発・拡張を行った。セキュリティに関する知識をほとんど有しない若年層からある程度の知識を有している学部生に至るまで、様々なレベルや年代の人にでも楽しく体験できるよう複数の機能やシナリオに基づいた教材を開発した。さらにこれら教材を演習やデモなどに用いて、様々な人に体験してもらった。これにより様々なレベルや年代の人々に対しても飽きさせることなく、教材を体験してもらうことができた。その結果、セキュリティ教育に寄与することができた。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
体験型謎解きゲームの要素を取り入れた教材を開発し、演習やデモで様々な人に体験してもらいフィードバックを得ることができたため。
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Strategy for Future Research Activity |
開発した教材について機能やシナリオを追加するなどの拡張を行い、その有効性を検証する。
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