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小学校外国語活動における電子黒板を用いた読み聞かせ教材の開発と効果的活用法の検証

Research Project

Project/Area Number 23908011
Research Category

Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field 教科教育学Ⅰ(文科系)
Research Institution練馬区立大泉第四小学校

Principal Investigator

木村 一美  練馬区立大泉第四小学校, 教員

Project Period (FY) 2011
Project Status Completed (Fiscal Year 2011)
Budget Amount *help
¥500,000 (Direct Cost: ¥500,000)
Fiscal Year 2011: ¥500,000 (Direct Cost: ¥500,000)
Keywords小学校外国語活動 / 電子黒板 / 読み聞かせ教材
Research Abstract

1研究の目的
本研究の目的は、小学校外国語活動における電子黒板を用いた絵本の読み聞かせ教材を開発し、その教材の効果的な活用方法について検証することである。
2研究の方法
東京都公立小学校高学年児童109名(実験群50名、統制群59名)を対象に、実験群では電子黒板を用い、統制群では電子黒板を用いずに授業を行った。授業前、各授業後、3回全ての授業後にアンケート調査を実施し、調査結果について直接確率計算、分散分析、x^2検定を用いて分析した。
3研究の成果
(1)英語や外国への興味・関心に関する児童の意識の変容
実験群、統制群ともに、「英語はおもしろい」「英語を勉強するのは楽しみ」「英語を話す人と仲よくなりたい」「たくさんの人と英語で話してみたい」の4項目において、授業前より授業後の方が有意に高くなった。よって、本研究で用いた教材は英語や外国に対する児童の興味・関心を高めることが明らかになった。
(2)各活動に対する児童の意識
各活動内容に対して具体的に12項目をあげて調査した結果、全ての項目において両群ともに肯定的回答が有意に多くなった。また、両群を比較したところ、7項目において実験群が有意に高くなり、絵本に関する項目では全て実験群が有意に高かった。よって、本研究で用いた電子黒板を用いた読み聞かせ教材は、高学年の児童に適していることが明らかになった。
(3)各授業後の児童の評価
各授業評価振り返りシート6項目「楽しかった」「わかりやすかった」「はじめて知ったことがあった」「話をよく聞けた」「進んで参加した」「外国を知りたい」の全てにおいて、両群ともに肯定的回答が多かった。よって、両群ともに児童は各授業に対して高い評価をしたことが明らかになった。また、両群の比較においては、全ての項目で実験群が有意に高かった。このことから、電子黒板を用いた授業に対して、児童はより高い評価をしたことが確認できた。

Report

(1 results)
  • 2011 Annual Research Report
  • Research Products

    (1 results)

All 2011

All Presentation (1 results)

  • [Presentation] 小学校外国語活動における電子黒板を用いた読み聞かせ教材の開発研究2011

    • Author(s)
      木村一美
    • Organizer
      小学校英語学会
    • Place of Presentation
      大阪教育大学
    • Year and Date
      2011-07-18
    • Related Report
      2011 Annual Research Report

URL: 

Published: 2011-04-06   Modified: 2020-05-15  

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