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砂型鋳造法における鋳型造型マニュアルの作成と技術の継承

Research Project

Project/Area Number 23910029
Research Category

Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field 教育工学
Research InstitutionKumamoto University

Principal Investigator

白川 武敏  熊本大学, 工学部, 技術専門職員

Project Period (FY) 2011
Project Status Completed (Fiscal Year 2011)
Budget Amount *help
¥300,000 (Direct Cost: ¥300,000)
Fiscal Year 2011: ¥300,000 (Direct Cost: ¥300,000)
Keywords鋳造 / 砂型造型 / 技術継承
Research Abstract

研究の目的
型鋳造法は学生にも簡単な現型以外にも引き型・掻き型や中子を使った中子型などで鋳物を作ることができる.しかし,残念ながらこれらの型で鋳造を行うことは技術的にも難しく,また機会もない.鋳造における技術伝承もこの点がネックとなり,滞りがちになっている.しかも,本大学で鋳造の研究を行う教員はおらず,これからの展望が望めない状況にある.鋳造は機械工作の原点であり,このことを学生に知ってもらうのは必要なことであると強く感じている.今では見ることがなくなった引き型・掻き型や中子を使った中子型等の砂型鋳造マニュアルを作成し,本校にあるものづくり創造融合工学教育センターに来る学生や若手技術職員への鋳造の広報や技術継承を行うこと目的とする.
研究実施計画
今回対象に考えている引き型・掻き型・中子型はそれぞれ木型や道具が必要であるが,幸いにも本中央工場にはいくつかの木型がまだ残してあり,それらを修復し研究に用いることができると考えられるので,各種造型法の資料を収集し学生や技術職員にわかりやすい映像マニュアルを作成する.
成果
この研究で幾つかの造形法をビデオで撮影し,短く編集したものを学生に見せたところ,「分りやすい」「言葉ではなく映像があると面白い」等の意見が寄せられ、この研究を行った意味があったと思う。
ただ,この研究の大部分は専門書を参考に行っており,自分の理解したものが本当に正しいものか批評して頂く人物がいないので,不安な面もある.
この研究を学生実習などで見せ,多くの学生が鋳造というものに興味を持ち,プライベートの物でも製作する際には相談に乗れるよう引続き研究を行いたいと思う.

Report

(1 results)
  • 2011 Annual Research Report

URL: 

Published: 2011-04-06   Modified: 2016-04-21  

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