| Project/Area Number |
23H05036
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| Research Category |
Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
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| Allocation Type | Single-year Grants |
| Review Section |
1180:Education on school subjects, primary/secondary education-related
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| Research Institution | Nagoya University |
Principal Investigator |
Sato Kenta 名古屋大学, 教育学部附属学校, 教諭
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| Project Period (FY) |
2023-04-01 – 2024-03-31
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| Project Status |
Completed (Fiscal Year 2023)
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| Budget Amount *help |
¥480,000 (Direct Cost: ¥480,000)
Fiscal Year 2023: ¥480,000 (Direct Cost: ¥480,000)
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| Keywords | 持久走 / 心拍数 / 学校体育 / 高校生 / 有酸素性運動 |
| Outline of Research at the Start |
子どもの運動不足が世界的に深刻な中で,体育の授業は貴重な運動機会であり,運動への好意的態度を形成する場でもある。持久走はランニングなどの有酸素運動に通じ,生涯にわたる健康維持に有効である。持久走への好意的態度形成をねらう授業実践に共通する問題点は,強度が下がれば運動効果も下がりやすいことにある。否定的態度の形成を抑え,かつ運動効果の高い授業づくりを求められるジレンマが,持久走指導の現場における課題である。 快適なペースの持久走でも,運動効果を高められる方法を考えさせ,消費カロリーの目標を設定する。これにより,ゆっくりのペースでも長く走れば,高い運動効果が得られることを実感させる。
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| Outline of Final Research Achievements |
本研究の目的は、生徒の持久走に対する否定的態度を減少させる方法の検討である。対象は高校1・2年生とし、心拍数をモニタリングできる環境で20m往復走を行った。運動強度を70%と80%に設定し、各回10分走ることを目標とした。実践前後での意識調査では、意欲、成果、好感が有意に向上し、不快感は有意に減少した。運動1回あたりのエネルギー消費量について、男子は20mシャトルランテストが80%強度往復走より有意に高く、女子では有意差が見られなかった。これにより競争的でない持久走の授業は、生徒の積極的な態度と運動満足感を向上させるだけでなく、取り扱い方によっては高い運動効果を得られる可能性が示唆された。
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| Academic Significance and Societal Importance of the Research Achievements |
競争的要素を無くした持久走授業が、生徒の持久走に対する意識に与える影響を実証的に示した。心拍数を互いにモニタリングしながら行う持久走が、生徒の意欲や好感度を向上させ、不快感を減少させることを明らかにした。また、運動1回あたりのエネルギー消費量の比較から、持久走の取り扱い方法の違いによる運動効果との関連について評価した。負荷量を減らし、個別最適なペース設定での持久走が、生徒の健康維持や運動習慣の形成に貢献する可能性が示唆された。これにより、生徒が生涯にわたって有酸素運動を継続する基盤を築く一助となり、健康寿命の延伸や生活習慣病予防にも貢献することが期待される。
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