| Project/Area Number |
23K00506
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| Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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| Allocation Type | Multi-year Fund |
| Section | 一般 |
| Review Section |
Basic Section 02060:Linguistics-related
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| Research Institution | Kobe City University of Foreign Studies |
Principal Investigator |
那須 紀夫 神戸市外国語大学, 外国語学部, 教授 (00347519)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
嶋村 貢志 金沢星稜大学, 人文学部, 准教授 (00755689)
秋本 隆之 工学院大学, 教育推進機構, 准教授 (70824845)
依田 悠介 東洋学園大学, グローバル・コミュニケーション学部, 教授 (00745672)
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| Project Period (FY) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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| Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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| Budget Amount *help |
¥4,680,000 (Direct Cost: ¥3,600,000、Indirect Cost: ¥1,080,000)
Fiscal Year 2025: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
Fiscal Year 2024: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,820,000 (Direct Cost: ¥1,400,000、Indirect Cost: ¥420,000)
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| Keywords | 節の名詞化 / 節サイズ / 否定辞 / 文法範疇 / 格交替 |
| Outline of Research at the Start |
本研究は,日本語における節の名詞化のあり方を分析する。補文標識を持つ完全節からそれを持たない小さな節に至るまでの様々なサイズの節を比較して,節の名詞化を統一的に説明するモデルを構築することを目指す。個別のテーマとして、(A)サイズの大きな節の名詞化に見られるバリエーションの分析,(B)述部の名詞化に見られるバリエーションの分析,(C)名詞節における格配列と節構造の相関性の解明を掲げている。
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| Outline of Annual Research Achievements |
本研究では次の3つのサブテーマを掲げている:(A) 典型的な節範疇(すなわちCPやTP)の名詞化に見られるバリエーションの探求、(B) 述部の名詞化に見られるバリエーションの探求、(C) 名詞節における格配列と節構造の相関性の探求。2024年度はこのうちの(A)と(B)に重点を置いて研究を進めた。 (A)については、専門誌に投稿していた論文の改訂作業を進め、年度内に出版することができた。 (B)については、日本語の否定辞「ない」が名詞化された構文(例:その本の売れなさ)に生起する否定辞の文法範疇の特定を試みた。研究の具体的内容は以下のとおりである。日本語の否定辞「ない」は形態的には形容詞であるが、動詞の投射を補部にとると統語的には動詞としての特徴を示す。このような範疇の二重性を捉えるために、「ない」は機能範疇であり、その文法範疇は補部構成素にある述語の文法範疇によって決まるとする分析がなされてきた。その分析によると、「ない」が動詞的範疇と併合する場合には動詞的な投射が形成され、形容詞的範疇と併合する場合には形容詞的な範疇が形成されることになる。それに対して本研究では、「ない」が名詞化された事例の分析を通して、「ない」が常に機能範疇であるとは限らず、語彙範疇としての性質も持ちうることを示した。以上の研究を国際学会(Seoul International Conference on Generative Grammar 26)で発表した。
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| Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
2024年度は、既に投稿していた論文の修正を行い年度内に出版することを目標としていたまた、述部の名詞化の分析を進めることも目標としていた。その双方の目的を達成することができた。以上の理由から、研究が当初の計画通り進行していると判断できる。
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| Strategy for Future Research Activity |
2025年度は、上記サブテーマ(A)(B)(C)それぞれについてこれまでに行ってきた研究をまとめることを目標とする。(A)については、日本語と英語の疑問節の名詞化プロセスに見られる違いを説明する方法を模索する。(B)については、これまでに行ってきた接辞付加による名詞化の分析をさらに進める。(C)については、名詞構文における主格・属格交替と連体形述語の形成について検討を進める。
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