Project/Area Number |
23K00516
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 02060:Linguistics-related
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Research Institution | Kobe Gakuin University |
Principal Investigator |
森下 美和 神戸学院大学, グローバル・コミュニケーション学部, 教授 (90512286)
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Project Period (FY) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥4,550,000 (Direct Cost: ¥3,500,000、Indirect Cost: ¥1,050,000)
Fiscal Year 2025: ¥1,950,000 (Direct Cost: ¥1,500,000、Indirect Cost: ¥450,000)
Fiscal Year 2024: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
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Keywords | 言語産出 / 流暢性 / コロケーション / ライティング / 英文作成支援ツール / 英文作成支援 |
Outline of Research at the Start |
母語話者の言語使用においては、その大半をコロケーションが占めているという見解が一般的であるため、コロケーションの知識とその運用能力を身に付ければ母語話者に近い流暢性を獲得することが可能になると考えられる。本研究では、英語の4技能のうちライティングに焦点を当て、英文作成の際にコロケーションの使用に関して瞬時に正確なフィードバックを与えることを可能にする新たな英文作成支援ツールを、言語学/英語教育学分野とコンピュータ・サイエンス分野の研究者間の共同研究のもとに開発する。非英語母語話者がこのツールを使いこなすことにより、コロケーションの知識と運用能力を伸ばし、流暢性の向上につなげることを目指す。
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Outline of Annual Research Achievements |
本研究課題では、効率的かつ効果的な英文作成支援ツールを開発し、これを使いこなすためのオンライン教材を作成することを目的としている。そのため、1)コロケーションの知識や運用能力にはどのような特徴があるか、また英語の習熟度による違いが見られるか、2)コロケーションの知識や運用能力および流暢性は、英文作成支援ツールを使用することによってどのように向上する可能性があるか、また英語の習熟度による違いが見られるか、3)英文作成支援ツールにおいて、どのようなフィードバックの形式や方法が最も有効か、という各項目について、非英語母語話者を対象に調査を行い、彼らの誤用傾向を詳しく分析しておく必要がある。 2023年度は、研究代表者が担当する授業の受講生を対象に、コロケーションの知識や運用能力についていくつかの調査を行い、国内外の共同研究者とともにその結果を分析中である。 これまでの調査や他大学の研究者との共同研究の成果を含め、本研究課題に関連する研究については、2件の口頭発表(うち1件は国際学会の現地での発表)を行い、年度内に1件の学術論文が発行された。さらに1件の学術論文が採択されており、2024年度に発行予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
科学研究費助成事業の研究課題として採択される前から、国内外の研究者から成る研究チームを立ち上げ、研究計画立案やデータ収集などを行っていたため、データ分析やそれに基づく研究発表などを順調に進めている。
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Strategy for Future Research Activity |
2024年度は、2023年度同様数回の台湾出張を行い、現地での打合せや口頭発表を予定している。研究代表者が担当する授業の受講生との比較のため、英語の熟達度が異なることが想定される他大学の研究協力者の授業の受講生を対象に、コロケーションの知識や運用能力についての調査を行う予定である。
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