A longitudinal study of educational practices in bilingual Japanese-English schools outside Japan.
Project/Area Number |
23K00642
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 02090:Japanese language education-related
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Research Institution | Setsunan University |
Principal Investigator |
門脇 薫 摂南大学, 国際学部, 教授 (40346581)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
櫻井 千穂 大阪大学, 大学院人文学研究科(外国学専攻、日本学専攻), 准教授 (40723250)
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Project Period (FY) |
2023-04-01 – 2027-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥4,680,000 (Direct Cost: ¥3,600,000、Indirect Cost: ¥1,080,000)
Fiscal Year 2026: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000)
Fiscal Year 2025: ¥1,040,000 (Direct Cost: ¥800,000、Indirect Cost: ¥240,000)
Fiscal Year 2024: ¥1,040,000 (Direct Cost: ¥800,000、Indirect Cost: ¥240,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
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Keywords | バイリンガル / 小学校 / オーストラリア / アセスメント / 日本語プログラム / CLIL / 日本語教授法 / DLA / 日本語アセスメント / 日本語教育プログラム |
Outline of Research at the Start |
本研究では、オーストラリアの「日英のバイリンガル小学校」において、①バイリンガル教育の理論及び実践研究の成果を取り入れた新たな教育実践を行い、②バイリンガル教育における学習者の日本語能力を縦断的に測定し全体的なプログラムを検証することを目的とする。本研究によって、海外の初・中等教育におけるバイリンガル教育による日本語教育の新たな方法論が展開され、海外の日本語教育支援の一助になると考えられる
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Outline of Annual Research Achievements |
本科研プロジェクトの前に行った2019-2023年度の科研プロジェクトでは、オーストラリアの日英バイリンガル小学校において、①日本語教師対象にインタビュー調査を実施し、日英バイリンガルプログラムの現状と課題を明らかにした。②児童の日本語能力そのものを測定するアセスメント(DLA)を実施した。 本科研プロジェクトでは、これらの成果を更に発展させ児童の日本語能力を縦断的に測定し、また日本語授業の新たな実践を試み、プログラム全体の検証を行うことを目的としている。 初年度は、調査を実施するための研究倫理申請等の準備を進めた。9月には研究代表者と共同研究者が現地の学校を訪問し、授業見学を行い、日本語教師のミーティングにおいて今後の調査具体的方法及び授業実践について意見交換を行った。翌年2~3月には研究代表者が訪問し、第1回目の調査を実施した。調査対象となった児童に対面のインタビュー形式の日本語のアセスメントを行った。また、英語教師を含む全校の教師ミーティングでこれまでの研究成果及び今後の調査についてプレゼンテーションを行った。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
予定通り第1回目の調査を実施できた
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Strategy for Future Research Activity |
児童の日本語アセスメントを実施したので、その分析を行う。また、どのような実践を行っていくか、現地の日本語教師と連携しながら授業設計を行う。更に、初年度の同時期に同様の調査を行う予定である。
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Report
(1 results)
Research Products
(1 results)