Studies on the Assessment of L2 Japanese Writing: Construction of a Theory of Originality and Training of Raters.
Project/Area Number |
23K00643
|
Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
|
Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 02090:Japanese language education-related
|
Research Institution | Tsukuba Gakuin University |
Principal Investigator |
安達 万里江 筑波学院大学, 経営情報学部, 助教 (10823867)
|
Project Period (FY) |
2023-04-01 – 2028-03-31
|
Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
|
Budget Amount *help |
¥4,810,000 (Direct Cost: ¥3,700,000、Indirect Cost: ¥1,110,000)
Fiscal Year 2027: ¥1,040,000 (Direct Cost: ¥800,000、Indirect Cost: ¥240,000)
Fiscal Year 2026: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000)
Fiscal Year 2025: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
Fiscal Year 2024: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
Fiscal Year 2023: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
|
Keywords | L2日本語 / ライティング評価 / オリジナリティ / 独自性 / ルーブリック / 中堅研修 / 評価研究 / 作文評価 / L2日本語ライティング / 評価者トレーニング / 混合研究 |
Outline of Research at the Start |
本研究の目的は、第二言語(以下、L2)日本語ライティング教育において、「オリジナリティのある文章の指導・評価を可能にするための評価者トレーニング」に必要な知識と技能について明らかにすることである。近年、L2日本語ライティングの評価は、機械による評価が可能になった。しかし、機械と人間の評価のいずれも「オリジナリティの評価は困難」という課題がある。本研究はその課題解決のため、①オリジナリティとは何か、②オリジナリティのある文章とは何か、③オリジナリティのある文章を教えられる/評価できるようになるためのトレーニングとはどのようなものかについて、理論研究と実践研究を進め、学術的な貢献を目指す。
|
Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は、第二言語(以下、L2)日本語ライティング教育において、「オリジナリティのある文章の指導・評価を可能にするための評価者トレーニング」に必要な知識と技能について明らかにすることである。近年、L2日本語ライティングの評価は、機械による評価が可能になった。しかし、機械と人間の評価のいずれも「オリジナリティの評価は困難」という課題が今も残っている。本研究はその課題解決のため、①オリジナリティとは何か、②オリジナリティのある文章とは何か、③オリジナリティのある文章を教えられる/評価できるようになるためのトレーニングとはどのようなものかについて、理論研究と実践研究を進め、学術的な貢献を目指している。 そのため、令和5年度はL2日本語ライティングの評価研究の国内外の研究基盤(国語、英語、第二言語習得)の文献調査を継続中である。
|
Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
令和5年度は、所属機関の変更による環境の適応等に時間を要した。そのため、「遅れている」という判断とした。 本研究課題以外での「研究実績の概要」でも記した成果物2点は残せたものの、本研究課題に向き合うための時間調整は困難であった。特に、論文投稿という点において、計画的には進められず、前科研課題(若手)とつなげるための文献収集と周辺領域の研究動向把握に留まった。
|
Strategy for Future Research Activity |
令和6年度は前科研課題(若手)の続きとなる文献調査を行い、理論研究を進めることである。特に、次の2点について注力したいと考えている。1点目は、理論面における成果報告である。論文というかたちで成果を残す。2点目は研修の改善である。今年度は短期研修をデザインし、実施を目指す。
|
Report
(1 results)
Research Products
(3 results)