Project/Area Number |
23K03010
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 10040:Experimental psychology-related
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Research Institution | Ritsumeikan University |
Principal Investigator |
永井 聖剛 立命館大学, 総合心理学部, 教授 (00415720)
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Project Period (FY) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥4,810,000 (Direct Cost: ¥3,700,000、Indirect Cost: ¥1,110,000)
Fiscal Year 2025: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
Fiscal Year 2024: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,950,000 (Direct Cost: ¥1,500,000、Indirect Cost: ¥450,000)
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Keywords | 顔認知 / 逆相関法 / 自己認知 / 顔表象 |
Outline of Research at the Start |
本研究では心的イメージを視覚化するため逆相関法を用い,自己顔像をダイレクトに可視化する。従来研究とは 異なり,平均顔ではない自己顔写真を基本画像とし,心的にイメージする自己顔像および自己理想顔をこれまでに例のない正確さで取り出すことを目的とする。この正確な自己顔像を用いて,自己顔認知研究の発展に寄与するすると同時に, 理想自己顔の可視化も行い,美容・整形分野に大きくアピール するものである。例えば,自身の理想顔をclassification imageで視覚化することで,化粧や美容整 形を施す際,自身の理想を容易かつ正確に伝達することができると予測している。
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Outline of Annual Research Achievements |
本研究では心的イメージを視覚化するため逆相関法を用い,自己顔像をダイレクトに可視化する。従来研究とは 異なり,平均顔ではない自己顔写真を基本画像とし,心的にイメージする自己顔像および自己理想顔をこれまでに例のない正確さで取り出すことを目的とする。この正確な自己顔像を用いて,自己顔認知研究の発展に寄与するすると同時に, 理想自己顔の可視化も行い,美容・整形分野に大きくアピール するものである。例えば,自身の理想顔をclassification image(CI)で視覚化することで,化粧や美容整 形を施す際,自身の理想を容易かつ正確に伝達することができると予測している。 本年度は,自己顔像を可視化する実験を行い,それを学会にて研究発表した。また,その他の研究として,観察した特定顔を画像的に再現して可視化することを試み,その研究成果を学会にて発表した。なお,その過程でクオリティの高いCIを生成するための技術開発を行った。なお,申請者はclassification imageの計算に要する試行数を削減 する技術,時空間処理ストラテジーを扱うための技術開発を行 うなど本技術の発展に寄与している。本研究では,当該技術のさらなる発展を視野にいれ,技術的な進展について,解説論文や記事を執筆することも計画の一部に入れつつ進める。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
申請書に記した6つの研究のうち,テーマ1およびテーマ5に関する実験を,研究開始直後に実施し,その研究成果を学会にて発表した。予定とは異なり,テーマ1に次いで,テーマ5を先に行った点を除いては,順調に進行している。尚,テーマ5に続いて,その関連研究であるテーマ6の予備的研究も行った。
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Strategy for Future Research Activity |
2024年度は理想的自己顔の可視化について,主に研究を進める予定である。この研究を進めるにあたり,より精緻なCIを得るための技術開発を行いつつ,実験を遂行する。
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