| Project/Area Number |
23K10177
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| Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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| Allocation Type | Multi-year Fund |
| Section | 一般 |
| Review Section |
Basic Section 58070:Lifelong developmental nursing-related
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| Research Institution | The University of Tokushima |
Principal Investigator |
上白川 沙織 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(保健学域), 助教 (70901049)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
岡久 玲子 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(医学域), 教授 (80515619)
岩佐 幸恵 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(医学域), 教授 (60432746)
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| Project Period (FY) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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| Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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| Budget Amount *help |
¥4,680,000 (Direct Cost: ¥3,600,000、Indirect Cost: ¥1,080,000)
Fiscal Year 2025: ¥2,470,000 (Direct Cost: ¥1,900,000、Indirect Cost: ¥570,000)
Fiscal Year 2024: ¥1,690,000 (Direct Cost: ¥1,300,000、Indirect Cost: ¥390,000)
Fiscal Year 2023: ¥520,000 (Direct Cost: ¥400,000、Indirect Cost: ¥120,000)
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| Keywords | 職業継続支援 / 離職防止 / キャリア支援 / 心の強さ / 職業継続 / 看護師 |
| Outline of Research at the Start |
慢性的な看護師不足の中、看護師の離職防止は喫緊の課題である。看護師の職業継続に係る「働き続ける強さ」測定尺度(the Staying Power Scale for Nurses:SPSN)を開発する。実際の研究は、3段階に分けて行う。第1段階では、「働き続ける強さ」の内容及び、その獲得・強化のされ方について対象者の背景を広げ調査を行い、「働き続ける強さ」の要素とその獲得プロセスを明らかにする。第2段階では、SPSN原案を作成し、専門家による批判的検討と修正、予備調査による調査票の内容および調査方法などの検討を行う。第3段階では、本調査を経て作成したSPSNの妥当性と信頼性の検証を行う。
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| Outline of Annual Research Achievements |
我が国では、慢性的な看護職員不足が続いており、常勤看護職員の離職率は10%を下回ることはない。常態化する看護師不足の中、看護職の離職防止・定着促進のための新たな方策が望まれている。本研究は、看護師が生き生きと働き続ける環境を実現するための基礎的研究として、看護師の「働き続ける強さ」測定尺度(the Staying Power Scale for Nurses:SPSN)を開発することを目的としている。開発した尺度は、キャリア支援プログラムの開発とその効果判定や、現任教育における評価指標として活用が可能と考えている。 2024年度は、申請者の先行研究および、第1段階の研究成果をもとに、Staying Powerの明確化を行い、SPSN原案の質問項目の抽出に着手した。その後、作成した質問項目について看護師経験者や研究者らによる内容の妥当性の検討・質問項目の修正を経て62項目の原案を作成した。作成した原案をもとに、予備調査として、A病院に所属する看護師694名を対象にアンケート調査を実施した。調査実施期間は、2024年2月~3月であった。回収した質問紙428部(回収率61.7%)から、記入漏れ等を除いた348名(有効回答率:50.1%)を分析対象とし、現在、アンケートデータの入力作業を行え分析を進めているところである。今後は、予備調査結果の分析を進め、再度質問項目の検討・修正を行い、本調査に用いるSPSNの作成を行う予定である。 また、研究の第1段階として実施した質的帰納的研究の研究成果については、論文の執筆を終え、学術誌に投稿し、現在査読を受けているところである。
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| Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
本研究の目的は、SPSNを開発し、その信頼性と妥当性を検証することである。2024年度は申請者の先行研究や、第1段階の研究成果をもとに、SPSN原案の作成、および専門家による批判的検討と修正、予備調査による調査票の内容および調査方法などの検討が目標であった。当該年度において、予備調査の実施までは進めているが、現在回収したアンケート調査結果をもとにデータ分析を進めているところであり、調査結果をもとにした質問項目の修正および本調査に向けた質問紙の修正までは至っていない。 以上のことより、やや遅れていると評価した。
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| Strategy for Future Research Activity |
2025年度は、予備調査の結果をもとに、質問項目を再検討し、全国病院データに記載のある病院から病床数500床以上の病院を無作為抽出し、調査を依頼し協力の得られた病院所属する看護師3000名を対象とした本調査を実施し、SPSN尺度の信頼性と妥当性を検証する。調査期間は、2025年7月1日~8月31日の期間で実施する予定である。 研究成果については、2025年度中に学会発表および論文投稿を目指す。
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