Project/Area Number |
23K12844
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Research Category |
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Review Section |
Basic Section 09080:Science education-related
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
渡邉 卓也 京都大学, 医学研究科, 特定講師 (00727349)
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Project Period (FY) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥2,210,000 (Direct Cost: ¥1,700,000、Indirect Cost: ¥510,000)
Fiscal Year 2025: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
Fiscal Year 2024: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
Fiscal Year 2023: ¥390,000 (Direct Cost: ¥300,000、Indirect Cost: ¥90,000)
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Keywords | 倫理審査 / 研究倫理 / 非医学系研究 |
Outline of Research at the Start |
本研究の目的は,非医学系研究の倫理審査の内実を明らかにし,その課題や改善策を検討するとともに,研究倫理支援サービス(倫理審査と,その前段機能にあたる研究倫理コンサルテーション)に係る研究者ニーズを明らかにすることで,非医学系研究の倫理審査の質の向上に資する枠組みを構築することである。そこで本研究では,①非医学系研究の倫理審査の内実についての実態把握,②研究倫理支援サービスに係る課題・研究者ニーズの導出,③非医学系研究の特質に応じた倫理審査の規準に係るknowledge setの作成,の3つの取り組みを行う。
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Outline of Annual Research Achievements |
本研究では,非医学系研究の倫理審査の内実を明らかにし,その課題や改善策を検討するとともに,研究倫理支援サービス(倫理審査と,その前段機能にあたる研究倫理コンサルテーション)に係る研究者ニーズを明らかにすることで,非医学系研究の倫理審査の質の向上に資する枠組みを構築することを目的として,①非医学系研究の倫理審査の内実についての実態把握,②研究倫理支援サービスに係る課題・研究者ニーズの導出,③非医学系研究の特質に応じた倫理審査の規準に係るknowledge setの作成,の3つの取り組みを行う。 2023年度については,①非医学系研究の倫理審査の内実についての実態把握,②研究倫理支援サービスに係る課題・研究者ニーズの導出,の2つの取り組みに係る実践および準備を進めた。 具体的には,①非医学系研究の倫理審査の内実についての実態把握,では非医学系の組織体制をもつ大学の研究推進・支援部局をピックアップし,研究対象者となり得る候補者の選定を進めた。②研究倫理支援サービスに係る課題・研究者ニーズの導出,では研究者を対象としたウェブアンケート調査を実施し,倫理委員会に対する意見を収集した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
当初の予定から調査の順序を入れ替えたが,研究全体の構成や進行自体に影響はなく,現在までの進捗は順調と判断する。
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Strategy for Future Research Activity |
2024年度については,①非医学系研究の倫理審査の内実についての実態把握,の実査を進めるとともに,②研究倫理支援サービスに係る課題・研究者ニーズの導出,の深掘りを行うための検討を進める。
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