Research Project
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
本研究は、胎盤関門の実体である合胞体性栄養膜細胞が細胞外に分泌する膜小胞を循環血液中から単離する手法を用いて、膜小胞の特性をタンパク質レベルで明らかにすることを目的とする。さらに、本研究で得られた胎盤分泌膜小胞の特性に関する知見を基盤として、分泌元である合胞体性栄養膜細胞におけるトランスポーターの機能を定量的に解明することを目指す。