Research Project
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
16p11.2 領域のゲノムコピー数変異(16p11.2欠失症候群)は様々な精神疾患発症の原因となる。16p11.2欠失症候群の病態には脂質代謝の変化が重要であることが示唆されているが、該当領域には複数の脂質代謝酵素がコードされており、疾患発症メカニズムの理解は十分には進んでいない。本研究ではリゾリン脂質代謝に着目し、16p11.2 欠失症候群発症との関連を解明し、新規治療法開発へと発展させる。