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Development of a training program for school nurses based on the actual state of supporting children and students with developmental disabilities.

Research Project

Project/Area Number 23K18902
Research Category

Grant-in-Aid for Research Activity Start-up

Allocation TypeMulti-year Fund
Review Section :Education and related fields
Research InstitutionUniversity of Toyama

Principal Investigator

宮崎 光明  富山大学, 学術研究部教育学系, 准教授 (50984035)

Project Period (FY) 2023-08-31 – 2025-03-31
Project Status Granted (Fiscal Year 2023)
Budget Amount *help
¥1,950,000 (Direct Cost: ¥1,500,000、Indirect Cost: ¥450,000)
Fiscal Year 2024: ¥650,000 (Direct Cost: ¥500,000、Indirect Cost: ¥150,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
Keywords養護教諭 / 発達障害 / 対応 / サポート / 実態 / ストレス / 研修
Outline of Research at the Start

本研究で明らかにすることは、発達障害のある、もしくは疑われる児童・生徒への支援に関わる養護教諭の実態を調査研究により明らかにすることである。
そして、その結果を活用し、養護教諭が発達障害のある、もしくは疑われる児童・生徒への無理のない支援ができるように、各学校の特別支援教育の校内体制の中で、持続可能な校内体制モデルの提案や有効な研修プログラムやメンタルヘルスプログラムを作成することを目的とする。

Outline of Annual Research Achievements

近年、小・中・義務教育学校・高等学校に在籍する発達障害のある児童・生徒の数が増加している。それに伴って、発達障害のある、もしくは疑われる児童・生徒(以下、発達障害のある児童などとする)への、小・中・高等学校の養護教諭が行う保健室でのサポートが急激に増加していると考えられる。その結果、養護教諭のその他の業務へ影響を与えていることが懸念される。さらに、養護教諭の仕事の負担感や困難感、ストレスにまで影響を与えている可能性がある。そこで、本研究では、発達障害のある児童などへの支援に関わる養護教諭の実態を調査研究により明らかにする。そして、その結果を活用し、各学校の特別支援教育の校内体制の中で、養護教諭が発達障害のある児童などへの無理のない支援ができるように、持続可能な校内体制モデルの提案や有効な研修プログラムやメンタルヘルスプログラム(以下、研修プログラム等とする)を作成することを目的とする。
本報告までに、発達障害のある児童等への支援に関わる養護教諭の実態を調査するための、調査用紙を作成した。また、その調査用紙を県下全域の、小・中・義務教育学校・高等学校の養護教諭に配布するために、養護教諭会の会長に協力をお願いし承諾を得た。
調査用紙の内容として、保健室を利用している発達障害のある児童などの人数、頻度、時間、保健室での過ごし方、養護教諭からの支援の種類と支援で困難を感じること、養護教諭の業務全体の中で、発達障害のある児童などへの支援の割合とその負担度、特別支援教育推進チームの一員としての学校の中で養護教諭が感じること、今までの支援の中でよい取り組みと感じたもの、養護教諭のストレス度の記入から構成した。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.

Reason

本報告までに、発達障害のある児童などへの支援に関わる養護教諭の実態を調査するための、調査用紙を作成した。また、その調査用紙を県下全域の、小・中・義務教育学校・高等学校の養護教諭に配布するために、養護教諭会の会長に協力をお願いし承諾を得た。
調査用紙の内容として、保健室を利用している発達障害のある児童などの人数、頻度、時間、保健室での過ごし方、養護教諭からの支援の種類と支援で困難を感じること、養護教諭の業務全体の中で、発達障害のある児童などへの支援の割合とその負担度、特別支援教育推進チームの一員としての学校の中で養護教諭が感じること、今までの支援の中でよい取り組みと感じたもの、養護教諭のストレス度の記入から構成した。

Strategy for Future Research Activity

今後は、作成した調査用紙を県下全域の、小・中・義務教育学校・高等学校の養護教諭に郵送にて配布し、回収する。そして、発達障害のある児童などへの保健室の利用実態や、養護教諭がその実体の下でどのように感じているのか、さらに、発達障害のある児童などの対応がどの程度他の業務への影響を与えているかについて分析する。その結果に基づき、養護教諭の負担を軽減する校内体制モデルの構築を提案や、養護教諭が発達障害のある児童などへの対応方法、養護教諭がストレスを感じている場合のストレス解消方法などがパッケージ化された研修プログラムを実施し、その効果を検討したい。

Report

(1 results)
  • 2023 Research-status Report

URL: 

Published: 2023-09-11   Modified: 2024-12-25  

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