Research Project
Grant-in-Aid for Research Activity Start-up
コロイド粒子は自己組織化によりきれいな結晶体(コロイド結晶)となり、鮮やかな色を呈する。この発色は構造色と呼ばれ、色あせない色材として注目されている。本研究で取り扱う特定の結晶方位が表面に露出したコロイド結晶はこれまでにない新しい特性を持つ可能性を秘めている。このコロイド結晶の作製を試み、反射の特性を調査することが本研究である。本研究が達成された場合、新しい特性を持つ構造色材料となり、偽造防止材料として展開できると期待される。