Research Project
Grant-in-Aid for Research Activity Start-up
近年、患者参加型医療が注目され、治療の成果に影響することが知られている。しかし、慢性腎臓病(CKD)患者の患者参加型医療の効果はまだ知られていない。本研究では、患者参加型医療がCKDの治療改善に効果があるかを検証する。初年度に約40万人の保険者データを使用し、CKDの治療ギャップを調査。次に、行動経済学のデジタルナッジとself-management trainingを用いた健康プログラムをRCTで検証する。この研究から、患者参加型医療の普及とCKD予防への寄与が期待される。