| Project/Area Number |
23KJ1453
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| Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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| Allocation Type | Multi-year Fund |
| Section | 国内 |
| Review Section |
Basic Section 07010:Economic theory-related
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| Research Institution | Osaka University |
Principal Investigator |
若林 優弥 大阪大学, 経済学研究科, 特別研究員(DC2)
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| Project Period (FY) |
2023-04-25 – 2025-03-31
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| Project Status |
Completed (Fiscal Year 2024)
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| Budget Amount *help |
¥2,800,000 (Direct Cost: ¥2,800,000)
Fiscal Year 2024: ¥1,400,000 (Direct Cost: ¥1,400,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,400,000 (Direct Cost: ¥1,400,000)
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| Keywords | メカニズムデザイン / オークション / 社会的選択理論 |
| Outline of Research at the Start |
本研究では、従来のオークション理論では無視されてきたが現実的には重要な仮定や条件をモデルに取り入れる。具体的には(a)選好の非準線形、(b)財の売り手の選好、(c)入札額の非連続性という3つの仮定に焦点を当てる。これらの仮定のもとで、効率性や耐戦略性といった、望ましい性質を満たすオークションルールの分析を行い、最小価格ワルラスルールが効率性や収入の面で優れたルールであることを示す。
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| Outline of Annual Research Achievements |
予算制約付きのオークションルールについて分析を行った。これまでの研究では、予算制約のもとで効率性・個人合理性・支払非負性・耐戦略性の全ての性質を満たすルールが存在しないことが知られていた。そこで本研究では、このうちの効率性を諦めることで、望ましい性質を持つルールの同定を目指した。効率性の代わりに制約付き効率性と呼ばれる弱い効率性の概念を定義し、制約付き効率性に加え個人合理性・支払非負性・耐戦略性を満たすルールが留保価格付きヴィッカリールールのみであることを示した。また、これまでの予算制約を無視した研究と違い、留保価格付きヴィッカリールールが制約付き効率性や耐戦略性を満たすためには、タイケースをうまく処理しないといけないことを明らかにした。さらに、敗者非羨望性と呼ばれる公平性の性質が、個人合理性・支払非負性・耐戦略性が満たされるもとでは制約付き効率性よりも強い性質であることを示した。これは、留保価格付きヴィッカリールールが敗者非羨望性・個人合理性・支払非負性・耐戦略性を満たす唯一のルールでもあることを示している。 また上記の研究に加えて、研究期間中に進めていた研究である"A general characterization of the minimum price Walrasian rule with reserve prices"が国際雑誌のGames and Economic Behaviorにおいて2025年に刊行された。
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