Project/Area Number |
24H00009
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Research Category |
Grant-in-Aid for Specially Promoted Research
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Allocation Type | Single-year Grants |
Review Section |
Biological Sciences
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
小川 誠司 京都大学, 医学研究科, 教授 (60292900)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
西川 博嘉 国立研究開発法人国立がん研究センター, 先端医療開発センター, 分野長 (10444431)
佐藤 俊朗 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 教授 (70365245)
白石 友一 国立研究開発法人国立がん研究センター, 研究所, 分野長 (70516880)
PARK HEEWON 東京医科歯科大学, M&Dデータ科学センター, 非常勤講師 (70756642)
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Project Period (FY) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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Budget Amount *help |
¥637,780,000 (Direct Cost: ¥490,600,000、Indirect Cost: ¥147,180,000)
Fiscal Year 2024: ¥150,280,000 (Direct Cost: ¥115,600,000、Indirect Cost: ¥34,680,000)
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Keywords | がん / 体細胞モザイク / クローン進化 / 加齢 / ゲノム・エピゲノム解析 |
Outline of Research at the Start |
近年、様々な臓器でがん関連遺伝子の変異を持つクローンが広く存在し、体細胞モザイクを形成することが判明し、単純な多段階発がんモデルは大きな修正を迫られている。一方、そういった変異クローンは必然的に組織機能にも影響することが予測される。本研究では、様々な正常組織における変異クローンの選択と拡大の詳細を解明した上で、ゲノム・エピゲノム解析に基づく系統樹解析、単一細胞解析、オルガノイドとマウスモデルを用いた機能解析によって、正常組織のクローンから発がんにいたる進化の全過程を究明するするとともに、これらの正常組織のクローンが、組織の機能や免疫応答、疾患発症に及ぼす効果を明らかにする
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