Project/Area Number |
24H00334
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Review Section |
Medium-sized Section 22:Civil engineering and related fields
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
佐山 敬洋 京都大学, 防災研究所, 教授 (70402930)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
松四 雄騎 京都大学, 防災研究所, 教授 (90596438)
小杉 賢一朗 京都大学, 農学研究科, 教授 (30263130)
山田 真史 京都大学, 防災研究所, 助教 (50897858)
菅原 快斗 京都大学, 防災研究所, 特定研究員 (80987751)
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Project Period (FY) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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Budget Amount *help |
¥47,710,000 (Direct Cost: ¥36,700,000、Indirect Cost: ¥11,010,000)
Fiscal Year 2024: ¥15,600,000 (Direct Cost: ¥12,000,000、Indirect Cost: ¥3,600,000)
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Keywords | 分布型モデル / 土層発達 / 物性調査 / 微地形解析 / 地質 |
Outline of Research at the Start |
中小河川を含めた詳細な洪水予測を流域一体で実現するためには、地形や降雨の空間分布を直接反映する分布型流出モデルの適用が望ましい。物理的な機構を反映するモデルは、そのパラメータとして土層厚や透水性などの性質を反映できる。しかし、現状では、その特性が明らかでないため、流域の地質条件による洪水流出特性の違いを反映できないほか、洪水流出の再現性に課題がある。本研究は、分布型モデルのパラメータを土層発達モデル、物性調査、微地形解析を組み合わせて推定する。現地調査に基づいて構築した新しいモデルが、既往モデルと比較して、地質条件による洪水流出特性の違いを的確に表現し、洪水予測精度が向上するかを検証する。
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