Project/Area Number |
24H00436
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Review Section |
Medium-sized Section 31:Nuclear engineering, earth resources engineering, energy engineering, and related fields
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Research Institution | Hokkaido University |
Principal Investigator |
大竹 翼 北海道大学, 工学研究院, 教授 (80544105)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
石田 章純 東北大学, 理学研究科, 助教 (10633638)
田近 英一 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 教授 (70251410)
大友 陽子 北海道大学, 工学研究院, 助教 (80612902)
昆 慶明 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 地質調査総合センター, 主任研究員 (80709634)
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Project Period (FY) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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Budget Amount *help |
¥48,490,000 (Direct Cost: ¥37,300,000、Indirect Cost: ¥11,190,000)
Fiscal Year 2024: ¥26,260,000 (Direct Cost: ¥20,200,000、Indirect Cost: ¥6,060,000)
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Keywords | 地球表層環境 / 元素循環 / 光合成細菌 / 酸化還元反応 / 縞状鉄鉱層 |
Outline of Research at the Start |
初期地球における大規模金属鉱床の新規探査指針を与えるためには,当時の大気・海洋の酸化還元環境の変遷を明らかにすることが必要である.本研究課題は,世界最古の沿岸域地層が残されている南アフリカ・バーバトン緑色岩帯ムーディーズ層群において国際大陸掘削プログラムで得た化学沈殿性堆積岩を対象とする. 海洋から化学沈殿した鉄鉱物の鉄同位体比や微量元素組成から金属元素の沈殿プロセス・海洋溶存濃度を,有機物の形態・化学構造,炭素・窒素同位体比から微生物代謝系や軽元素の元素循環を明らかにする.さらにこれらを統合した数理モデルを構築することで,当時の浅海域の元素循環を定量的に見積もる.
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