Project/Area Number |
24H00763
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Review Section |
Medium-sized Section 63:Environmental analyses and evaluation and related fields
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Research Institution | National Institute for Environmental Studies |
Principal Investigator |
高見 昭憲 国立研究開発法人国立環境研究所, 地域環境保全領域, 領域長 (00262030)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
吉野 彩子 国立研究開発法人国立環境研究所, 地域環境保全領域, 主任研究員 (30466255)
藤谷 雄二 国立研究開発法人国立環境研究所, 環境リスク・健康領域, 主幹研究員 (20391154)
伏見 暁洋 国立研究開発法人国立環境研究所, 地球システム領域, 主幹研究員 (30391155)
菅田 誠治 国立研究開発法人国立環境研究所, 地域環境保全領域, 室長 (40260187)
森野 悠 国立研究開発法人国立環境研究所, 地域環境保全領域, 室長 (50462495)
Tin・Tin Win・Shwe 国立研究開発法人国立環境研究所, 環境リスク・健康領域, シニア研究員 (00391128)
宇田川 理 国立研究開発法人国立環境研究所, 環境リスク・健康領域, 主任研究員 (50738466)
道川 武紘 東邦大学, 医学部, 准教授 (80594853)
上田 佳代 北海道大学, 医学研究院, 教授 (60444717)
本間 明宏 北海道大学, 医学研究院, 教授 (30312359)
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Project Period (FY) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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Budget Amount *help |
¥48,230,000 (Direct Cost: ¥37,100,000、Indirect Cost: ¥11,130,000)
Fiscal Year 2024: ¥20,150,000 (Direct Cost: ¥15,500,000、Indirect Cost: ¥4,650,000)
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Keywords | 超微小粒子 / 認知機能評価 / 嗅覚障害 / CMAQ / 神経毒性 |
Outline of Research at the Start |
空気中の粒径0.1μm以下の超微小粒子(UFP)は、個数濃度が多いため質量濃度測定では大気中の時空間分布をとらえられない。また、肺胞からの直接全身血流への移行と上気道の嗅球への沈着から中枢神経系細胞への酸化ストレスや炎症を惹起し認知機能へ影響を及ぼす可能性が指摘されている。本課題では、UFP曝露による認知機能への影響に焦点を当て、モバイル・固定観測および成分分析の併用により、物理化学的特性を考慮したUFP個数濃度の時空間変動解明とそれを応用したUFPの時空間変動モデルを構築する。同時に、疫学・毒性学的アプローチにより、UFP曝露と嗅球を介した認知機能に対する急性影響を明らかにする。
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