| Project/Area Number |
24K00003
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| Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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| Allocation Type | Multi-year Fund |
| Section | 一般 |
| Review Section |
Basic Section 01010:Philosophy and ethics-related
Basic Section 01080:Sociology of science, history of science and technology-related
Sections That Are Subject to Joint Review: Basic Section01010:Philosophy and ethics-related , Basic Section01080:Sociology of science, history of science and technology-related
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| Research Institution | Osaka University |
Principal Investigator |
近藤 和敬 大阪大学, 大学院人間科学研究科, 准教授 (90608572)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
原田 雅樹 関西学院大学, 文学部, 教授 (90453357)
三宅 岳史 香川大学, 教育学部, 教授 (10599244)
中村 大介 豊橋技術科学大学, 総合教育院, 准教授 (70726611)
坂本 尚志 京都薬科大学, 薬学部, 准教授 (60635142)
西依 康 自治医科大学, 医学部, 講師 (40749529)
久保 明教 一橋大学, 大学院社会学研究科, 教授 (00723868)
高橋 厚 (タカハシアダム) 関西学院大学, 文学部, 准教授 (70817395)
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| Project Period (FY) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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| Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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| Budget Amount *help |
¥18,200,000 (Direct Cost: ¥14,000,000、Indirect Cost: ¥4,200,000)
Fiscal Year 2028: ¥5,200,000 (Direct Cost: ¥4,000,000、Indirect Cost: ¥1,200,000)
Fiscal Year 2027: ¥3,250,000 (Direct Cost: ¥2,500,000、Indirect Cost: ¥750,000)
Fiscal Year 2026: ¥3,250,000 (Direct Cost: ¥2,500,000、Indirect Cost: ¥750,000)
Fiscal Year 2025: ¥3,250,000 (Direct Cost: ¥2,500,000、Indirect Cost: ¥750,000)
Fiscal Year 2024: ¥3,250,000 (Direct Cost: ¥2,500,000、Indirect Cost: ¥750,000)
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| Keywords | フランス・エピステモロジー / 社会哲学 / デュルケム / コント / 文化人類学 / 科学認識論 / 科学技術史 / フランス哲学史 / 科学技術の哲学 |
| Outline of Research at the Start |
本研究課題は、フランス・エピステモロジーのその本来的な哲学的特徴が、科学技術史を介した独自の社会哲学の構築にあるのであり、その研究対象の中心は、自然の一部である人間が社会を形成する際にもちいている可塑的で集合的な想像力の作動と編成のメカニズムの分析にあるのではないかという研究代表者が提示した仮説を、広範な共同研究をとおして、実証的な哲学史的方法によって検証することにある。本研究課題では、以上の仮説の実証史的な検証をとおして、人間社会と科学技術の関係について、新たな哲学的ヴィジョンを提示するとともに、既存の科学史・科学哲学に還元されない、新たな科学技術史の社会哲学という哲学分野の創設を目指す。
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| Outline of Annual Research Achievements |
本研究課題は、フランス・エピステモロジーのその本来的な哲学的特徴が、科学技術史を介した独自の社会哲学の構築にあるのであり、その研究対象の中心は、論理形式や理論形式の分析、あるいは個別科学史の実証的解明に還元されるのではなく、自然の一部である人間が社会を形成する際にもちいている可塑的で集合的な想像力の作動と編成のメカニズムの分析にあるのではないかという研究代表者が提示した仮説を、広範な共同研究をとおして、実証的な哲学史的方法によって検証することにある。 本研究課題では、以上の仮説の実証史的な検証をとおして、人間社会と科学技術の関係について、新たな哲学的ヴィジョンを提示するとともに、既存の科学史・科学哲学に還元されない、新たな科学技術史の社会哲学という哲学分野の創設を目指す。 以上の目的に向けて本年度は、研究代表者の作業仮説を共有し、各自がそれぞれの研究を開始できるように調整する。そのうえでエピステモロジー研究会と共催の形で年に2回の研究報告会を行うことを当初予定していた。 これにたいして、2024年度は、大阪大学人間科学部で全分担者と協力者を集めた研究会を9月に行い、そこで本研究課題における研究代表者の作業仮説を共有したうえで、以後の年次における計画と各分担者および協力者の研究計画について議論した。 また年度後半からは既存のフランス・エピステモロジー研究会との連携を強化するための会議を開催し、そこで研究会と科研研究会との合同ウェブサイトの開設および研究報告用の会報の作成することを確認した。またこれについては年度内予算で作成し、公開予定である(https://epistemologie.hus.osaka-u.ac.jp/)。また、3月17日には研究会を行い、代表者と分担者が公開で発表を行い議論を深めた。
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| Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
当初計画通りに研究会を開催し、研究成果広報用のウェブサイトも作成し、研究報告用の会誌の作成準備も行った。また、研究代表者によるデュルケムおよびコントのエピステモロジーへの影響の調査についても3月の研究会で報告の上議論した。また、分担者の久保明教による文化人類学とエピステモロジーの比較研究により、そのあいだの実質的な関係性について議論を深めることができた。
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| Strategy for Future Research Activity |
2年目は、研究計画に従えば「1年目に引き続き、研究会の機会を中心に各自研究の進捗を報告し、共有する。とくに精神分析と人類学について新しいことが分かってきた場合、細部にかんして研究計画の変更を行うなどによって計画全体の進捗を調整する」となっている。 そのため、計画通り、最低年間2回の研究会を秋と冬に行い、また適宜、関連する研究会などを開催することができれば、そこで研究交流を深めつつ、議論を進展させる予定である。また分担者の多くが、本年度中に発表を行う予定であるので、それによる進展が期待される。
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