| Project/Area Number |
24K00167
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| Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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| Allocation Type | Multi-year Fund |
| Section | 一般 |
| Review Section |
Basic Section 03070:Museology-related
Basic Section 03060:Cultural assets study-related
Sections That Are Subject to Joint Review: Basic Section03060:Cultural assets study-related , Basic Section03070:Museology-related
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| Research Institution | Kyoto City Zoo |
Principal Investigator |
山梨 裕美 京都市動物園, 生き物・学び・研究センター, 主席研究員 (80726620)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
吉田 信明 公益財団法人京都高度技術研究所, 研究開発本部, 主任研究員 (00373506)
一方井 祐子 金沢大学, 地域創造学系, 准教授 (00709214)
MacIntosh Andrew 京都大学, 野生動物研究センター, 特任准教授 (30623136)
林 美里 公益財団法人日本モンキーセンター, 学術部, 部長 (50444493)
足立 幾磨 京都大学, ヒト行動進化研究センター, 准教授 (80543214)
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| Project Period (FY) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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| Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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| Budget Amount *help |
¥18,460,000 (Direct Cost: ¥14,200,000、Indirect Cost: ¥4,260,000)
Fiscal Year 2028: ¥3,510,000 (Direct Cost: ¥2,700,000、Indirect Cost: ¥810,000)
Fiscal Year 2027: ¥3,510,000 (Direct Cost: ¥2,700,000、Indirect Cost: ¥810,000)
Fiscal Year 2026: ¥3,250,000 (Direct Cost: ¥2,500,000、Indirect Cost: ¥750,000)
Fiscal Year 2025: ¥3,250,000 (Direct Cost: ¥2,500,000、Indirect Cost: ¥750,000)
Fiscal Year 2024: ¥4,940,000 (Direct Cost: ¥3,800,000、Indirect Cost: ¥1,140,000)
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| Keywords | アニマルウェルフェア / 動物園 / 国際比較 / 動物行動 / 質問紙 / Quality of Life / イギリス / 動物福祉 / 行動 / 評価 / サイエンスコミュニケーション |
| Outline of Research at the Start |
動物園/水族館は生きた動物を資料とする博物館として、その心身の健康状態(動物福祉:AW)維持が必須だが、AWを評価し、実装するためのシステムは未発達である。動物の心の健康を測る行動分析手法の開発に加え、客観的知見にもとづいた意思決定を可能にする要因を検討し、ワークショップを実施する。AW評価方法から社会実装までを検討することで、動物の「生きる」をサポートし、そこから学ぶためのシステム構築を目指す。
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| Outline of Annual Research Achievements |
動物園において動物の詳細な行動分析をベースにしたアニマルウェルフェア(以下、AW)の評価方法を開発し、人のAWの判断基準やその変化する要因について明らかにし、社会実装につながるツールを開発することを目的としている。初年度は、複数の動物園における動物の行動調査や、イギリスの研究者と共同で人の認識についての調査を行った。 動物園において監視カメラの設置するなどして、複数の動物種の行動解析ができる土台を作った。またアカゲザルやワオキツネザルを対象として、動画や直接観察から得られた詳細な行動パラメーター(歩様・行動パターンなど)と人によるQoL評価を併せて実施した。これらの結果をもとに、AW評価における各パラメーターの有効性を検討し、アカゲザルの行動に関しては論文を投稿した。今後、飼育環境の変化に伴う行動の比較を行うことで、変化に敏感な指標を見つけていきたい。 人の認識については、動物園や大学において予備調査を行った。予備調査から、調査を行う上で交絡要因となり得る点がいくつか明らかになった。これらをもとに、日本とイギリスにおける印象や科学的な知見に関する認識について比較するために本調査の設計を行った。また、これまでの調査から、動物に関する一般的な印象については共通するものがあるが、AWを考えるうえでの優先順位や動物に関する客観的な知見に対する態度には、日本とイギリスの人たちの間で違いがある可能性が示唆された。
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| Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
計画通り、研究が進行している。分担者の機関異動があり、分担者の変更があったものの、様々な人の協力を経て、動物の行動・人の認識両面からの調査を進行できている。
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| Strategy for Future Research Activity |
2024年度に進めてきた取り組みをさらに発展させていく。動物園における行動調査については、引き続き継続する。行動データの収集と分析には時間を要するため、研究補助者の雇用を進めるとともに、コンピュータービジョンを用いた自動行動解析の導入・発展にも取り組む。 また、日本国内外の動物園・水族館、ならびに動物飼育施設とのネットワークを活用し、各施設との連携を深めることで、より多様な飼育環境における行動調査へと展開していく。 一方で、人の認識に関する調査については、イギリスなどへの渡航を通じて、さまざまな文化的・環境的背景における動物および人の観察を実施し、研究の深度をさらに高めていく。オンライン調査も併用することで、偏りの少ないサンプルの収集を目指したい。
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