| Project/Area Number |
24K01638
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| Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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| Allocation Type | Multi-year Fund |
| Section | 一般 |
| Review Section |
Basic Section 37020:Chemistry and chemical methodology of biomolecules-related
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| Research Institution | Kyushu University |
Principal Investigator |
平井 剛 九州大学, 薬学研究院, 教授 (50359551)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
中山 仁志 順天堂大学, 医療看護学部, 先任准教授 (70514933)
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| Project Period (FY) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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| Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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| Budget Amount *help |
¥18,460,000 (Direct Cost: ¥14,200,000、Indirect Cost: ¥4,260,000)
Fiscal Year 2026: ¥6,630,000 (Direct Cost: ¥5,100,000、Indirect Cost: ¥1,530,000)
Fiscal Year 2025: ¥6,630,000 (Direct Cost: ¥5,100,000、Indirect Cost: ¥1,530,000)
Fiscal Year 2024: ¥5,200,000 (Direct Cost: ¥4,000,000、Indirect Cost: ¥1,200,000)
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| Keywords | 糖鎖 / C-グリコシドアナログ / カップリング反応 / ケミカルバイオロジー / 糖脂質 / 脂質ラフト |
| Outline of Research at the Start |
本研究では、申請者が取り組んできた連結部編集戦略による糖鎖アナログ開発法を中分子量の糖鎖および糖脂質に適用し、生体内で切断されない中分子ヒアルロン酸やラクトシルセラミドを開発する。ラジカル反応を駆使した合成法を確立し、これら分子の生物活性物質、未解明生物現象解明のためのツール分子としての有用性を検証することに挑む。
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| Outline of Annual Research Achievements |
本年度は、主に糖脂質であるLacCerの連結部編集の検討を進め、グルコサミノグリカンの連結部編集に必要な原料合成を実施した。 ヒト好中球では、炭素数24の極長鎖脂肪酸をもつLacCer(C24-LacCer)が細胞膜上で集合体(LacCer脂質ラフト)を形成し、パターン認識受容体のように機能する。C24-LacCerの好中球での挙動を解析するには、細胞内で分解されないC-グリコシド型C24-LacCerが必要である。そこで、我々独自の戦略である連結部編集をC24-LacCerに施した3種のアナログを合成し、まず脂質ラフトを形成するのか、抗酸菌などの異物の貪食ができるのか、を明らかにすることに取り組んだ。そのためには、β選択的なC-グリコシル化反応と炭素連結型ラクトース構造の合成法を開発する必要があった。実施前に見いだしていた手法を最適化し、高収率かつ高選択的に合成できる方法論を確立した。さらにこれらをC24-LacCer構造に誘導した。現在、分担者の中山と共同し、連結部編集型C24-LacCerの貪食能やシグナル伝達評価を実施している。
もう一方のグルコサミノグリカンの連結部編集による、オリゴマー合成に関しては、ポイントとなるグルコサミン構造の修飾法開発が重要である。今年度は、これを集中的に検討した。前駆体として、グルコサミン由来のラクトンを設定したが、これが予想以上に不安定であった。そこで種々検討し、安定に扱える保護基パターンを見出した。これによって、目的の修飾を実現できることを見出した。
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| Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
C24-LacCerの合成を実現し、現在活性評価を進めている。 グルコサミノグリカンの連結部編集に関しては、ポイントの1つであったグルコサミンの修飾法を確立できたことは大きな進展である。
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| Strategy for Future Research Activity |
引き続き、計画どおりに進めていく。次年度は、C24-LacCerの蛍光プローブ開発に着手する。グルコサミノグリカンの方は、まずはモデル実験による連結部編集法開発を開始する。
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