| Project/Area Number |
24K02368
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| Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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| Allocation Type | Multi-year Fund |
| Section | 一般 |
| Review Section |
Basic Section 52020:Neurology-related
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| Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
葛谷 聡 京都大学, 医学研究科, 准教授 (30422950)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
荒木 望嗣 京都大学, 医学研究科, 特定准教授 (10452492)
金田 大太 医療法人さわらび会福祉村病院長寿医学研究所, 神経病理研究所, 副所長 (40564795)
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| Project Period (FY) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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| Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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| Budget Amount *help |
¥17,420,000 (Direct Cost: ¥13,400,000、Indirect Cost: ¥4,020,000)
Fiscal Year 2027: ¥1,820,000 (Direct Cost: ¥1,400,000、Indirect Cost: ¥420,000)
Fiscal Year 2026: ¥4,680,000 (Direct Cost: ¥3,600,000、Indirect Cost: ¥1,080,000)
Fiscal Year 2025: ¥5,850,000 (Direct Cost: ¥4,500,000、Indirect Cost: ¥1,350,000)
Fiscal Year 2024: ¥5,070,000 (Direct Cost: ¥3,900,000、Indirect Cost: ¥1,170,000)
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| Keywords | アルツハイマー病創薬 / アミロイドβタンパク質 / シナプス / SV2B |
| Outline of Research at the Start |
認知症の代表疾患であるアルツハイマー病(AD)では発症の20年以上前より脳内でアミロイドβタンパク質(Aβ)の凝集、沈着が始まっており、早期からの先制治療の重要性が謳われている。昨年国内でも早期ADを対象とする抗Aβ抗体医薬が承認されたが、長期投与におけるコストと安全性の問題があり、今後は効果と安全性が高く、低価格な低分子化合物による新規抗Aβ薬の開発が急務である。本研究では申請者が発見したAβ産生抑制分子SV2Bを標的とする創薬開発の次のステップとして、1)SV2BのBACE1結合を介したAβ産生抑制機構の解明、2)SV2Bを標的とするAD創薬化合物の探索を目的とする。
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| Outline of Annual Research Achievements |
最近、早期アルツハイマー病(AD)を対象とする抗アミロイドβタンパク質(Aβ)抗体医薬が国内でも承認され、Aβを標的とする早期介入治療の方向性は支持されている。一方、今後高齢化とともに早期AD患者が急増することを考慮すると、効果と安全性が高く、低価格な低分子化合物による新規抗Aβ薬の開発が急務である。本研究では、研究代表者が見出したAβ産生酵素BACE1の新規結合分子SV2Bを標的とする創薬開発の次のステップとして、1)SV2BのBACE1結合を介したAβ産生抑制機構の解明、2)SV2Bを標的とするAD創薬化合物の探索を目的とする。 令和6年度は、3ヶ月、6ヶ月、12ヶ月の月齢毎のSV2Bノックアウトマウス、野生型のlittermateマウスの脳を取り出し(各郡3-5匹)、BACE1の海馬での局在を蛍光免疫染色で観察を行う条件を最適化した。さらにSV2Bの海馬での生理的な局在パターンを検証し、SV2BとBACE1のinteractionの解析のための至適関心領域を設定した。SV2Bを標的とするAD創薬化合物の探索プロジェクトでは、in silicoスクリーニングの専門家である分担研究者と定期的なミーティングを行い、SV2BやSV2Aの構造情報に関する最近の論文を収集、分析した結果、SV2Bを標的とするシミュレーション創薬の実施が可能という結論に達した。SV2BとBACE1の結合評価に資するsplit luciferaseを用いた細胞アッセイ系の構築のため、HEK293細胞を用いて異なるタグを付加したSV2BとBACE1の発現プラスミドの一過性発現実験を行った。各タグ抗体で免疫沈降しウェスタンブロットしたところ、両分子の結合を確認することができた。これらの結合情報に基づき、split luciferase assay構築のための条件設定を行った。
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| Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
研究計画より遅れた理由として、家庭の事情などで実験を担当する人員のエフォートが減ったことと、SV2Bノックアウトマウス由来のプライマリーカルチャーを実施するためのノックアウトマウス同士の計画的な妊娠が難しかったことが挙げられる。
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| Strategy for Future Research Activity |
次年度(令和7年度)は、研究計画に沿って前年度の研究計画を継続していくが、前年度に遅れていたsplit luciferaseを用いた細胞アッセイ系の構築を前半までに終え、後半に細胞アッセイ系によるスクリニーング開始を目標とする。またSV2Bノックアウトマウス由来のプライマリーカルチャーの系も各種実験が行えるように確立する。
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